■骨粗鬆症の薬を使っているときに気を付けることは?

食事などで気を付けることは?

【答】

骨を増やす薬を使っている間は、骨を作るのに必要なカルシウムやビタミンDなどの栄養素を十分に摂ることが欠かせません。 デノスマブを使っていると低カルシウム血症が現れることがあるので、基礎治療として、通常、カルシウム製剤やビタミンD3製剤などを毎日服用します。


●薬を使い続けてはいけないときもある?


【答】

ビスホスネート製剤やデノスマブを使っている人の顎骨壊死は、抜歯の際に起きた例が多いといわれています。 日頃から口内の清潔に努めたうえで、抜歯する際は休薬や他の薬に替えるなどの対応をします。 SERMの場合、長期の臥床や安静は血栓を生じやすいので、休薬することがあります。 いずれも医師に伝えて相談してください。