【質問】

2回も禁煙に失敗してしまいました


【答】

禁煙外来を受診しても、全員が禁煙に成功するわけではありません。 某禁煙外来では、12週間の治療で成功するのは6~7割程度で、そのうち1年後に禁煙が続いているのは3~4割に低下していました。 つまり一旦は禁煙に成功しても、約半数の人が再び吸ってしまうのです。 しかし、その多くは禁煙に再チャレンジし、成功しています。 禁煙に成功した経験があると、今度は大丈夫と感じたり、「あの時吸ってしまったのはなぜか」を学習したりするので、成功しやすくなるようです。 また、禁煙のメリットを実際に体験することも、プラスになります。 3~4回目のチャレンジが最も成功率が高いので、諦めずに挑戦することが大切です。 禁煙は「我慢すること」ではなく、「タバコから自由になること」と前向きに捉え、何回でも挑戦してください。 また、喫煙者に禁煙を勧めるときは、高圧的に言うのではなく、時期を見計らうことも必要です。 例えば健康診断の後とか、有名人が肺癌の治療をしている話題が出た時などは、禁煙を考えるきっかけになるかもしてません。