■帯状疱疹に早めに気付くために気を付けることは?
【答】
皮膚の症状が現れる前に、痛みや違和感などの前駆痛が現れることがあります。 前駆痛の後に小さな赤い発疹が並んで現れたら、帯状疱疹が疑われます。 中高年になると、皮膚のバリア機能が低下し、乾燥したり湿疹ができていることも多く、皮膚の異変に気付きにくいことがあります。 日頃から、自分の体の様子を観察する習慣をつけるようにしてください。 50歳以上、ストレスや過労、基礎疾患があるなど、帯状疱疹のリスクが高い場合、原因のわからない痛みが生じたら、それは帯状疱疹の前駆痛かもしれません。 気付いた時点で受診してもよいでしょう。
(この答えは、2019年3月現在のものです。医療は日々進歩しているので、後日変わることもあるのでご了承ください。)