「湯たんぽで低体温を改善」体験談
湯たんぽを使い出した翌日に不眠が解消し、1ヵ月後には、耳鳴り・めまい・欝も治った。 何十年も悩んだ頑固な便秘・肩こり・膝痛が湯たんぽを使ったら半年後にはほぼ解消。
■湯たんぽ
湯たんぽの温かさは体の深部まで伝わる
現代人には、過度のストレスや不規則な生活習慣のために自律神経のバランスが乱れ、心身を緊張させる交感神経が 優位になってしまっている人がたくさんいます。そうなると、血管が収縮して全身の血流が滞り、 知らぬ間に低体温を招いてしまいます。それが、耳鳴り・めまい・頭痛・不眠・欝・腰痛など、 さまざまな病気や不快症状の引き金になるのです。低体温から生じるこうした病気や不快症状に悩む人には、 湯たんぽがおススメです。湯たんぽが発する熱は適度な湿気を含んだ「湿熱」です。 湿熱には、電気毛布やコタツのような「乾熱」とは違い、体の深部までじんわりとやさしく温めてくれるという 特徴があります。そのため、湯たんぽで積極的に体を温めれば、自律神経の乱れが正され、さまざまな病気や不快症状を改善できるのです。
●湯たんぽ体験談①
体に活力がみなぎり、快調に仕事ができた
東京都に住むAさん(43歳・会社員)は、30歳を過ぎたころから、仕事が急に忙しくなり、ストレスのため よく眠れなくなってしまいました。しかも、そのころから手足の強い冷えを感じるようになったのです。 そのうちにAさんは、体が常にだるく、疲れて意欲がわかない状態になってしまいました。 そして、耳鳴りやめまいが頻繁に起こり、精神的にも落ち込むようになったのです。 季節の変わり目は症状が特に悪化し、仕事を休むことも少なくありませんでした。 Aさんは、鬱病を疑って病院にもいったものの、はっきりとした原因はわからなかったといいます。
そんなAさんは、あるとき湯たんぽで冷えを解消できるとういう一冊の本に出会い、その本の著者が所長を務める 「全国冷え研究所」を訪ねたところ、そこで、湯たんぽや半身浴などで体を積極的に温めることを勧められました。 そして、湯たんぽを使い始めた翌日からは、とてもよく眠れるようになったそうです。 それ以来、Aさんは、職場や自宅では小型の湯たんぽを膝の上に置き、外出時はカイロを使ってお腹を温め、 就寝時は湯たんぽを布団の中に入れて眠るなどして、できるだけ体を温めるように心がけました。
その結果、1ヶ月も経つころには、Aさんは耳鳴りやめまいを感じることがなくなりました。 しだいに体にも活力がみなぎり、元気になっていったのです。 Aさんは、今ではすっかり体調が回復し、不眠・冷え・だるさ・耳鳴り・めまいに一切悩まされることなく、 毎日はつらつと仕事ができる状態になっています。
●湯たんぽ体験談②
しだいに体の冷えを感じなくなった
東京都に住むBさん(74歳・女性)は、若いころから体力がないほうで、すでに十代で冷え性を自覚していたそうです。 そんなBさんは、多くの不調を抱えており、便秘・肩こり・膝痛は特にひどいものでした。 Bさんが若いころには、湯たんぽがふつうに使われていました。Bさんも冬は湯たんぽがないと眠れないので、 毎晩、布団の中に入れて使っていたそうです。しかし、30年前からは2枚の電気毛布で体をはさんで寝るようになりました。 電気毛布は確かに暖かく感じられますが、性質上、体の表面は温まっても体の深部まであたたることはなかなかできません。 汗をかいてかえって冷やしてしまう恐れもあるのです。
Bさんが全国冷え症研究所を訪れたのは、5年ほど前のことです。Bさんはそこで、電気毛布を止めて湯たんぽを 勧められました。とはいえ、電気毛布を2枚も使っていたBさんには、湯たんぽ1つでは物足りなかったので、 最初は湯たんぽを布団の中で5つ使うようにしました。すると、Bさんは、しだいに体の冷えを感じなくなってきたのです。 その後の経過は順調で、就寝時に使う湯たんぽの数が、1つ2つと減っていき、半年後には湯たんぽなしでも よく眠れるようになったそうです。それに伴いBさんの症状も順調に改善していきました。 頑固な便秘も肩こりも解消し、膝痛もかなり軽くなりました。 何十年も悩んでいた不調が、電気毛布をやめて湯たんぽに替えただけで一掃されたことに、 Bさんは心から感動したそうです。