B型・C型肝炎の郵送検査

B型肝炎C型肝炎郵送検査で 慢性肝炎や肝臓ガンの引きがねと言われているB型肝炎・C型肝炎の有無を検査できます。 B型肝炎・C型肝炎の早期発見、早期治療の為には、郵送検査をおすすめします。


■B型・C型肝炎

「肝癌」の発生原因は、その約96%が、B型とC型の肝炎ウイルス感染によるものだと言われています。 B型肝炎ウイルス感染の約20%、C型肝炎ウイルス感染の約70%が、慢性肝炎に進行します。 これらの病気に、無自覚のまま、感染に気づかない人たちを無症候性キャリアと呼びますが、 B型、C型、両方の型を合わせると、全国に、約200万人を超える感染者が存在すると推計されています。


●C型肝炎

C型肝炎は重症化するまで無症状

『C型肝炎』は、C型肝炎ウイルス(HCV)の感染によって起こる肝臓の病気で、 肝炎になると、肝臓の細胞が壊れて、肝臓の働きが悪くなります。 C型肝炎ウイルス感染者は、現在全国で200万人以上いるといわれています。 輸血や刺青、ボディピアス、過去の医療行為針刺し事故など、血液を介して感染します。 昨今では、フィブリノゲンによる感染が問題となっています。

しかし、肝臓は予備能力が高く、慢性肝炎や肝硬変になっても自覚症状が出ないことが多いことから、 「沈黙の臓器」といわれています。 C型肝炎に感染した場合、発熱、全身倦怠、食欲不振、濃色尿、黄疸症状などの症状がでることもありますが、 ほとんどは重症化するまで無症状で、献血や検査で発見される場合が多いようです。

C型肝炎に感染すると、約30%は急性肝炎を起こしますがその段階で治ります。しかし残りの70%は、 症状が現れないまま慢性肝炎に移行し、さらに感染者の20~30%は肝硬変に移行、 そしてその中の約70%が肝臓がんに移行するといわれています。 つまり、C型慢性肝炎、肝硬変、肝がんは、C型肝炎ウイルスの感染に起因する一連の疾患であるといえます。

しかしC型肝炎は、ウイルスの感染が早期に発見されれば、治療や生活習慣の改善によって、進行を防いだり、 遅くしたりすることができます。このことを正しく認識し、C型肝炎ウイルスに感染していることがわかったら、 症状がなくてもきちんと検査をして病気を早く発見することが大切です。 輸血や手術の経験のある方は一度検査を受けることをおすすめします。

また、C型肝炎は血液による感染ですが、通常の生活をしていれば、日常生活の中ではほとんど他人に 感染する心配はありませんのでご安心下さい。


●B型肝炎

B型肝炎』は、B型肝炎ウイルス(HBs抗原)の感染によって起こる肝炎です。 B型肝炎ウイルスは、血液や体液を介して感染します。B型急性肝炎では、性行為(水平)、医療従事者の針さし事故、 注射針の使い回し、入れ墨などが主な感染経路となります。一方、B型慢性肝炎の大半は、母子感染(垂直)が原因です。 アメリカではB型肝炎の予防接種を受けることが義務付けられています。 垂直感染したB型肝炎ウイルスは感染者肝臓や血液中に長時間とどまってキャリアとなり、 キャリアの10~20%は生涯のどこかの時期に慢性肝炎を発病すると言われています。

B型急性肝炎では、感染しても肝炎とわかるような症状があまりみられずに60~70%の人は治癒します。 しかし、残りの30~40%の人では典型的な急性肝炎の症状がみられます。 主な症状は、関節痛、食欲不振、吐き気、全身の倦怠感(だるさ)など他の病気でもみられる症状のほか、 肝臓病特有の黒褐色尿や黄疸(おうだん)などです。

B型肝炎ウイルス保有者の母親から母子感染した子供の多くは、症状のない無症候性キャリアとなり、 その後の人生のいずれかの時期に気づかないうちに肝炎を発症して治癒します。 しかし、なかにはウイルスの抑え込みがうまくいかずに肝炎の状態が続いてしまう人もいます。 このような状態をB型慢性肝炎と呼び、肝機能が低下し、疲れやすい、だるい、食欲がない、 ときには尿の色が濃いなどの症状が現れることがあります。 一部の発症者では、肝炎の状態が持続し、肝硬変や肝細胞癌に進みます。


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