「合谷指圧」体験談

200ミリの高血圧がその場で120ミリ! 首や肩こりにも効く合谷指圧に大感謝。


■5~6分の指圧で汗びっしょり

東京都 風間ユミさん(仮名・53歳・主婦)

私の高血圧歴は、もう15年ほどになります。もともと血圧はどちらかというと高めでしたが、30代後半で本格的に上がってしまいました。 その頃私は、子宮筋腫による出血がひどく、貧血に悩まされていました。 その治療のせいで、血圧が急激に上がってしまったようです。 40代に入ってからは、最大血圧230~240ミリ、最小血圧も100ミリを優に超えるようになりました。 私の母も血圧がかなり高めだったので、おそらく家系的に血圧が高くなりやすかったのだと思います。

そんなとき、たまたま娘の付き添いで行った病院で、「高血圧治療に定評のある先生がいるよ」と紹介されたのが、 渡辺尚彦先生だったのです。初めて渡辺先生に診察していただいたとき、毎日自宅で血圧を測ること、 1日8000歩以上歩くことを勧められました。 続けて先生の指導を受けたかったのですが、その病院はとても混んでいて、受診するとなると1日がかりになってしまいます。 加えて、私の場合は、いつも血圧が高いというわけではなかったので、だんだん病院から足が遠のいてしまいました。 しかし、たびたび跳ね上がる血圧に危機感を覚えて、5年ほど前に再び渡辺先生のところを訪ねました。 その時も血圧がかなり高く、最大血圧が210ミリ、最小血圧も100ミリを超えていたのです。

久しぶりにお会いした渡辺先生は、「やっぱりちょっと高すぎるね。手を出してください」といいました。 そして「合谷」というツボを揉み解す「合谷指圧」をしてくださいました。 この指圧の痛さといったら大変なもので、私は思わず悲鳴を上げてしまいました。 それでも、先生は「はい、深呼吸して」とニコニコしながら、指圧を続けます。 時間は5~6分でしたが、終わった時には汗をびっしょりかいて、体がポカポカと温かくなっていたのです。