リコピン

リコピン』は、活性酸素の有害作用を弱める働きのある抗酸化物質の一つで、 リコピンの抗酸化能力は、βカロチンの2倍、ビタミンEの100倍といわれています。 リコピンは活性酸素の働きを抑えるため、抗癌作用、老化予防作用、認知症予防作用があるほか、 動脈硬化が原因で起こる高血圧、脳卒中、心臓病などの生活習慣病にも良い作用を及ぼします。


■リコピン

パワフルな健康パワーが期待されるリコピン

「トマトが赤くなると、医者が青くなる」
ヨーロッパには、このような格言が残されています。
栄養価の高い緑黄色野菜のなかでも、真っ赤なトマトに注目が集まるのは、トマトに含まれる赤い色素 『リコピン』のおかげなのです。 リコピンはトマトやスイカ、ピンクグレープフルーツなど赤い色をしている身近な食物に多く含まれる赤い色素成分 (カロテノイド)で、私たちの血中にも存在し、紫外線やストレス、タバコなどのダメージに立ち向かう成分として 脚光を浴びています。美容に関心のある女性をはじめ、健康値が気になる方やスッキリした毎日を目指す中高年男性まで、 幅広い層から人気を集める健康成分です。

リコピンは数あるカロテノイドの中でも体内のサビつきを進める悪玉酸素と戦うパワーが 非常に強いといわれており、体内のバリア力やサラサラな体のめぐり、美しい肌づくりのサポートなど 多くの健康パワーが期待されている成分です。 また、ノコギリヤシのように、中高年男性特有のトイレにまつわる健康の悩みサポートにも役立つということが報告されています。

ストレスや喫煙、加齢などによって、バイ菌や菌に対する私たちの体の防御反応は鈍くなってしまいます。 体がサビる原因でいっぱいの現代社会で生きる私たちにとって、リコピンの補給は大切だといえるでしょう。 リコピンのアンチ悪玉酸素パワーやバリア力アップパワーで、若々しい健康な体を目指しましょう!

しかし、リコピンは年齢とともに減少するので、体の外から補給する必要があります。 身近な食品に広く含まれるリコピンですが、食事から摂取できる量は多くありません。 一歩進んだ美と健康を目指すなら、サプリメントでの補給がおすすめです。