高LDLコレステロール・高中性脂肪対策に『マグネシウム』

マグネシウム』は、体内のエネルギー分子ATPの産出に必要で、また体内の酵素を活性化させる作用があります。 カルシウム、ビタミンC等の代謝に必須です。 また筋肉をリラックスさせる効果もあります。 ストレス、アルコール、インスタント食品はマグネシウムを排出を増し、マグネシウム不足を引き起こします。 マグネシウムの効能としては、心臓病・高血圧を防ぐ、血中コレステロールを減らす、 手のふるえ・てんかん・ひきつけを防ぐ、胃酸過多に効く、脳の働きを円滑にする、 皮膚を健康に保つ、頭痛を緩和させるなどの効果があります。 また、カルシウムと一緒に摂取する事により、循環系の健康を増進させ、 心臓発作、カルシウムの沈着、腎臓結石を防ぎます。


■「マグネシウム」とは?

高血圧・心臓病・高コレステロール予防に!!

『マグネシウム』は、ミネラルの一種で、神経や筋肉の機能にとても重要な働きをします。 マグネシウムが不足すると骨組織から取り出されてマグネシウムの5倍のカルシウムも一緒に出て行ってしまうため、 余分なカルシウムが細胞内に進入して筋肉を萎縮させてしまいます。 それにより、虚血性心疾患、動脈硬化、高血圧、糖尿病、肝硬変、骨粗鬆症、慢性アルコール中毒、 頭痛などの諸症状が現れます。特に、高齢者や妊婦、激しい労働をする人、お酒を多量に飲む人は カルシウムと一緒にマグネシウムを十分に摂取することが必要です。

食生活が近代化するにつれてマグネシウムの摂取量が減少してしまい、 マグネシウムはカルシウム以上に不足しがちなミネラルです。 小麦やトウモロコシなどマグネシウムを多く含む食べ物でも、 生成加工するとマグネシウムは90%近く失われてしまいます。 また、マグネシウムはカルシウムの働きを助けてくれるので合わせて飲むことが大切です。 特に現代では、マグネシウムと亜鉛の摂取が少なくなり、そのことにより問題が出てくるとも言われています。


●マグネシウムの効能

マグネシウムの効能としては、心臓病・高血圧を防ぐ、血中コレステロールを減らす、 手のふるえ・てんかん・ひきつけを防ぐ、胃酸過多に効く、脳の働きを円滑にする、皮膚を健康に保つ、 頭痛を緩和させるなどの効果があります。


●マグネシウムが多く含まれる食品

玄米、ほうれん草、豆類、納豆、ひじき、カキ(牡蠣)、のり、昆布類、かぼちゃの種、 バジル、パセリ、茶の葉、インスタントコーヒー、バナナ、カカオ、カシューナッツなど


●その他

  • キシロオリゴ糖を継続して摂取するとカルシウムやマグネシウムなどのミネラル吸収を高める効果が 知られています。
  • チョコレートはカルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などのミネラル類を 豊富に含んでおり、特に、カルシウムとマグネシウムのバランスがよいとされています。
  • マグネシウムが不足すると動脈の収縮がおこり血圧が上がります。