高血圧対策に『ピンポイント療法』

ピンポイント療法』とは、「ガンステッド・カイロプラクティック」を基に、 鎌倉ドクタードルフィン診療所院長の松久正氏が開発した健康法です。 首の後ろを押して神経の詰まりを取って調整し、神経の流れを改善することで、 体はベストの状態になり、さまざまな症状や病気が改善します。 ピンポイント療法で、首の後ろを押したら高血圧が正常化し降圧剤が不要になった!! 34度台の低体温も大改善したした!!などの体験談も寄せられています。

首の後ろを押して神経の流れをよくすると、自然とその人の体に必要な変化が現れます。 高血圧の人であれば、血管が広がり、心臓の機能が改善することにより、血圧が下がるのです。 同時に全身の血流が増加するため、体温も上昇し、低体温も改善します。 また、神経の流れがよい状態だと、消化、吸収能力が高まり、体内に取り込んだ栄養素のパワーを最大限に活用でき、 体調の改善を助けます。


■ピンポイント療法

●誰でも一律に血圧を下げるのは間違い

「神経の流れの乱れこそがあらゆる病気や症状の原因ではないか」
これが現代医療の問題点について疑問を抱いた私が到達した答えです。 私たちの体の中で、脳から背骨を通り、体のすべての臓器や細胞に指令を与えているのは神経です。 つまり神経の流れがスムーズになれば、体が持つ自然治癒力が理想的な状態で発揮できるようになり、健康を保てると考えたわけです。 神経の詰まりを取るために、役立つものといえば、カイロプラクティックのテクニックです。 そこで、私はカイロプラクティックの本場のアメリカに渡り、10年以上の年月を費やして、 「ガンステッド・カイロプラクティック」を習得しました。 この技法は非常に精妙なものなので、的確に神経を調整できるのは、私を含め世界に数人しかいません。 さらに私は、エネルギー医学や量子力学の考え方も応用して、独自の新しい医療(ドルフィン・メディスン)を確立しました。 この医療は、体と心に生じるすべての症状を回復できる、世界で唯一の医療です。 私が行っているドルフィン・メディスンでは、薬や注射、手術なしに、生活習慣病から数々の難病まで、あらゆる病気を改善することができます。

ところで、高血圧の治療についても、私は現代医療に大きな疑問を持っています。 大多数の医師は、高血圧の患者さんに対して、降圧剤を処方します。 しかし、無理に薬で血圧を下げるということは、体にはとても不自然なことです。 私は、高齢になるにつれ、血圧が上がるのは当然だと考えています。 年を取れば、若い時に比べて血管が硬くなるので、血液が流れにくくなります。 また、血管の内側の面積も小さくなるので、ますます血流が悪くなります。 その血液を、筋肉や内臓、脳などに行き渡らせるためには、ある程度血圧を上げて、 勢いよく血液を流すようにする必要があります。 つまり、高齢になって、血圧が上がるというのは、非常に理にかなっていることなのです。 私は、60歳以上の人は、最大血圧が160ミリくらいあるのは普通だと考えています。 それなのに、現代の医療は、最大血圧が140ミリ以上になると、すぐに降圧剤を処方しようとするのです。

もともと人間の体は、その人の体にとって、最適な血圧を知っています。 例えば、血圧が160~170が最適な高齢者に、降圧剤を処方したらどうなるでしょう。 血圧が下がって体全体に十分な血液が行き渡らなくなってしまいます。 例えば、脳細胞まで血液が回らなければ、ボケや脳梗塞が起こりやすくなるでしょう。 確かに、200ミリくらいまで血圧が上がると、めまいなどの症状が出ることもあります。 しかし、実際は、それくらい血圧が高くても症状が出ない人の方が多いのです。 症状が出るのは、普段低かった血圧が急に上がったために体が対応できなくなるからであって、一時的なものなのです。 それを、どんな人でも一律に薬で血圧を下げようとするのは、まさに現代医療は、個性を無視した医療だといわざるを得ません。 しかも、一度降圧剤を飲み始めると、一生飲み続けなければならないケースがほとんどです。 薬漬けになれば、本来の健康からますます離れていってしまいます。

一方、神経の流れを正すことができれば、血圧は自然とその人にあった数値に落ち着いてきます。 高血圧の患者さんに対して、私は神経の流れの調整だけを行っています。 するとその人にとって血圧が高すぎていた場合には、スッと血圧が下がるのです。 そして、必要以上に血圧が上がらない体になっていきます。 そして、神経の流れが整えば、血管への指令が正され、細胞自体が変わってきます。 多少時間はかかりますが、硬くなっていた血管も、理想的な柔らかい血管に変わっていきます。 それによって、自然と血圧が下がってくるのです。

このように神経を調整すれば、体はベストの状態になり、さまざまな症状や病気が改善します。 そこで、私は一般の人でも安全に神経の流れを改善できる健康法を考案し、皆さんに勧めています。 それが、首の後ろを押す「ピンポイント療法」です。 ピンポイント療法を行うと、神経の元締めとなる、第一頸椎のあたりを刺激することができます。 神経は上から下に流れるので、この部分を押すことで、第一頸椎から下にある全身の神経を活性化し、 小さな詰まりなら押し流せるのです。
このピンポイント療法で最も重要なのは、押すポイントを正確に見つけることです。 ポイントは、右か左の片方だけであり、そのポイントを押すのと同時に腹式呼吸を行います。 息を吸うときは、大地からエネルギーを吸収して、神経の流れが背骨を下から上に通るイメージで、 息を吐くときは、宇宙からのエネルギーが脳を通り、背骨の上から下に向かって神経が流れていく様子をイメージするように してください。同時に、症状がよくなった自分の姿を想像すると、より神経の流れがよくなります。 これを行っていると、それまで悩んでいた症状や病気が、あっけなく改善します。 そして高血圧で悩んでいた人も、自分に適した数値で血圧が安定するようになるでしょう。