黒豆体験談
170mmHg以上の高血圧が黒豆の煮汁を飲んだら1ヶ月で30mmHg下がり、降圧薬も減らせた。
■黒豆体験談①
介護疲れで血圧も血糖値も上昇
福岡県に住むAさん(48歳・主婦)は、血圧が高かった体質を引き継いだせいか、20代後半から高血圧の兆候が 現れました。
「30代までは正常(最大血圧が130mmHg未満、最小血圧が85mmHg未満)よりやや高めといわれる程度ですんでいましたが、 40代に入ると最大血圧が150mmHg台、最小血圧も90mmHg台まで上がり、病院で処方された降圧薬を飲み始めたのです」
ところが2年前、Aさんの父親が脳出血を起こし、右半身の麻痺で寝たきりの状態になってしまったため、 Aさんは父親の介護をすることになりました。
「そのせいもあって、疲労や睡眠不足が重なり、たまに薬を飲み忘れると、最大血圧が170mmHg、最小血圧が105mmHgを 超えることもありました」
Aさんによれば、介護疲れから間食が増えてしまい、血糖値も急に上がってしまったといいます。 また、頭がのぼせるような症状も気になったそうです。
「このままでは父の二の舞になりかねないので、血圧を何とか下げたいと思っていました。 そんなあるとき、黒豆の煮汁に高い血圧を下げる働きのあることを本で知ったのです」
悩みの高血圧も正常値に戻った
Aさんは昨年の春から黒豆の煮汁を作るようになり、1日3回に分けて200mlずつ毎日飲むようにしました。
「週に2、3回、黒豆の煮汁を作るのは少し面倒でしたが、意外に甘みとコクのある味わいで、父も気に入ってお茶の 代わりに飲んでいました」
Aさんによれば、血圧に変化が現れてきたのは、半月ほど飲み続けたころだったといいます。
「血圧が高いと、頭が重くてのぼせたり赤ら顔になったりして体もだるくなりますが、しだいにそういった不快症状 が薄らいでいきました。実際、1ヵ月後には血圧も最大が140mmHg未満、最小も85mmHg前後で落ち着くようになったので、 病院の医師に相談して高圧薬の種類と量を減らしてもらいました」
さらにうれしいことに、不安定だった父親の血圧が黒豆の煮汁を飲むようになってから安定したばかりか、 一時は125mmあったAさんの空腹時血糖値(基準値は110mm未満)も、今では基準値内で収まっています。
「黒豆のような身近な食品で、高血圧がこれほど改善するとは予想外でした。血圧が高めの人は、煮汁を自分で作るか、 市販品を購入するなどして、ぜひ試してみるといいと思います」
現在もAさんは黒豆の煮汁を飲み続けていますが、血圧も血糖値もほぼ正常値を保っている、と元気そうに話しています。