コンドロイチン

コンドロイチンは関節軟骨や結合組織の構成成分で、ふしぶしの弾力のある所に存在するムコ多糖です。 高い保水力をもち、グルコサミンと一緒にふしぶしの健康をサポートする成分として注目を集めています。 歩く、座る、立ち上がる、しゃがむ・・・。毎日の暮らしに欠かせないスムーズな動きのための3大栄養素の1つで、 臨床試験では、 変形性関節症や関節炎に対する効果が認められています。 コンドロイチンは若い頃には体内で生成されるのですが、年齢を重ねるにつれて生成されにくくなり減少してしまいます。 コンドロイチンはグルコサミンと一緒に、積極的に補いたい成分です。


●期待される効能

変形性関節症や関節炎に伴う症状の予防や改善。

●作用メカニズム

コンドロイチンは、グルコサミンなどから構成される一連の分子・グリコサミノグリカンの1つです。 コンドロイチンは、大きな分子であるため、消化管からの吸収効率はよくありません。 血中のコンドロイチンは、リンパ液を介して血液循環に入る経路も推測されています。 基礎研究において、抗炎症作用、脂質代謝改善作用、抗動脈硬化作用、抗血栓形成作用などが示されています。

●科学的根拠

コンドロイチン単独の効果を検証した臨床試験が報告されています。 7報の臨床試験における372名の患者に、コンドロイチンを単独で投与した結果、投与後3ヵ月で平均43%、痛みの指標が減少(改善)しました。 さらに、半年から1年後には、指標が58%増加しました。 これらの臨床試験において、コンドロイチンの効果は、投与された患者のうち55~65%に認められています。 このとき、1日当たりの投与量は、800~2000mgでした。 また、別の研究において、799名の患者に対する効果を検証した結果、コンドロイチンによる変形性関節症に対する効果が認められました。 さらに、154名の変形性膝関節症患者に1000mgのコンドロイチンを6ヵ月間与えた研究や、 1200mgを3ヵ月間投与した臨床試験において、コンドロイチンの効果を認めたと報告されています。 コンドロイチンとグルコサミンを併用して効果を検証した臨床試験も知られています。 例えば、1日当たりコンドロイチンを1200mg、グルコサミンを1500mg投与して8週間後に評価を行った研究では、痛みの指標において有意な効果が認められました。 聖マリアンナ医科大学から報告された臨床試験では、変形性膝関節症患者36名にグルコサミンとコンドロイチンを3ヵ月間投与し、 痛みに対するスコアや臨床症状を調べたところ、著明な改善が認められました。 その他、コンドロイチンを経鼻的に投与した臨床試験では、睡眠時間などへの影響はありませんでしたが、 いびきを有意に減少させたという報告があります。

●摂取方法

1日当たり800~1500mgを服用します。一般に、短期間では効果が期待できないので、継続して利用します。 変形性関節症や関節炎に対して使用する際には、グルコサミンと併用するほうが効果的です。

●注意事項

胸やけや下痢、便秘といった消化器症状が現れることがあります。 ただし、臨床試験におけるこれらの報告はプラセボ(偽薬)群と同程度であり、コンドロイチンによる症状とは限りません。 一般には、特に問題となる健康被害や副作用は知られていません。 また、ほかのサプリメントや医薬品との相互作用は報告されておらず、併用は問題ないと考えられます (ただし、高用量のコンドロイチン利用時には抗凝固作用を持つ薬の増強に注意する)。

■関連製品

ありがとうイカのコンドロイチン 定期商品
商品名 ありがとうイカのコンドロイチン 定期商品お試し
価格 [通常価格]3,980円 ⇒ 980円(税込)[初回限定][送料無料]
内容量 90粒
1日分価格 133円[通常価格の場合]
原材料 澱粉、イカ軟骨抽出物(コンドロイチンE含有)、デキストリン、鶏軟骨抽出物(非変性Ⅱ型コラーゲン含有)、 ゼラチン(被包材)、セルロース、ステアリン酸カルシウム
販売店 株式会社プロモーションラボ

【製品特徴・お店からのコメント】

  • E型新コンドロイチン+非変性Ⅱ型コラーゲン。
  • 30kgもあるペルー産赤イカからわずか6gしか採れない、すごい高含有量のコンドロイチンです。
  • 健康生活食品研究所所長・理学博士:佐藤紀朗先生も絶賛。
  • 健康雑誌で何度も特集されています。

  コンドロイチンは型によってかなり違ってくるのですが、現状では、各原料メーカーではこの型を特定していない 場合がほとんどのようで、サメ由来と称して豚や牛に多く存在するA型が多く含有されている場合もあるようです。 また、コンドロイチンの含有量も主に使われている硫酸バリウム法では正しく測定できないため、 実際の含有量よりも大きな値が計測され、これが製品の表記に使われていることもあるようです。 正しい測定法(電気泳動法)で測ると、正確な含有量、型の分類もできるようになります。 その測定法で測定した含有量の比較を見ると、一目瞭然、いかにこのイカのコンドロイチンが優れているかがわかります。