医師が勧める健康枕
枕は頭をのせるものだと思っていませんか?実は、枕は首を支えるものです。 首筋の隙間をぴったり埋めることができる枕こそが寝姿勢を安定させ、心地よい眠りをもたらします。
■首に負担をかけない三点支持
枕が合わなくても仕方がない、肩がこる、そんなことはないでしょうか? 人の頸椎部分、いわゆる首筋は緩やかなS字カーブを描いています。 眠りの質を高めるには、このS字カーブを一晩中キープすることがとても重要です。 その役割を担っているのが枕。 首筋の隙間を埋め、寝姿勢を安定させる枕を使うことこそが、質の高い睡眠への第一歩なのです。 そうした枕を目指して作られたのが、千葉県にあるさつきが丘病院の初代院長で整形外科医の奥山隆保氏と寝具の老舗メーカー西川が共同開発した 「医師が勧める健康枕」です。この枕は、奥山医師が提唱する「三点支持理論」に基づいています。 図のように首1.0に対し、後頭部2.5、肩1.2に圧力が分散されると、首への負担が軽減され、最も寝心地がよいという研究結果から生まれました。
■開発のこだわりは機能と価格
「医師が勧める健康枕」は2003年の発売以来、シリーズ累計出荷数400万個を超えるロングセラー商品として根強い人気を誇ってきましたが、 2018年にはさらに快適な寝心地にリニューアルしました。 「肩こりや首コリに悩んでいる方に、リーズナブルな価格で、より良い睡眠を提供したい」という開発者の思いから、 リニューアルでは、従来からの使用者の要望に応えて肌触りのより柔らかな素材へ変更するとともに、 横幅を大きくして寝返りにもしっかり対応できるようバージョンアップ。 さらに、気軽に購入していただきたいという思いから従来の価格5000円円を維持することにもこだわりました。 こうして開発された「医師が勧める健康枕」は、商品を比較する「アスクドクターズ」において100人中97%の医師から推奨され、 「意思の確認済商品」に認定されました。