アルコール性脂肪肝

■症状と特徴

大量の飲酒者のほとんどにみられるもので、肝臓に中性脂肪(トリグリセリド)が蓄積したものです。 健康診断でγ-GTPやALTの異常が見付かるまで多くは自覚症状がありませんが、右腹部の鈍痛や吐き気がみられることもあります。


■原因

アルコールで脂肪の代謝が障害され、脂肪が肝臓に溜まることで起こります。


■治療

1ヵ月ほど禁酒すると、脂肪の代謝が改善し、肝臓の脂肪は消失します。