ラブレ菌【植物性乳酸菌】

■すぐき漬けから発見された「ラブレ菌」

植物性乳酸菌で発酵する「すぐき漬け」

日本の伝統食「漬物」は野菜を植物性乳酸菌の力で発酵させることで作られます。 漬物の有名産地といえば・・・京都。「京漬」というブランドが生まれるほど、 京都で作られる漬物はその素材や製法も独特です。その伝統的な京漬物の中でも特に乳酸菌が生きる のに過酷な環境で作られるのが「すぐき漬け」です。 「すぐき」とはかぶらの一種で、京に生まれ京都にしかない特産野菜です。 すぐき漬けは、すぐき菜を塩だけで漬け上げ、室（むろ）と呼ばれる温室で長期間乳酸発酵させる独特の漬け方で作られ、 とびきりすっぱい漬物が出来上がります。漬け始めは塩分が高く、発酵が進むにつれて酸性がどんどん高くなっていきます。 漬物の中でもとびきりすっぱいと言われる「すぐき漬け」はとても酸度が高いのです。

ヒト・インターフェロン研究の権威、岸田網太郎博士によってこのすぐき漬けから乳酸菌の一種である 『ラブレ菌』が発見・発表されました。 このラブレ菌は癌やインターフェロンを作り出す能力を高める働きや悪い細胞を破壊する効果があると言われています。 ラブレ菌は乳酸菌の中でも特に免疫賦活効果が高いことが実証された数少ない存在です。 ラブレ菌は免疫力をアップさせる特殊な乳酸菌なのです。 この貴重なラブレ菌を含む食べ物はすぐき漬け以外には見つかっていません。 そのため、海外では「魔法の漬物（マジックピクルス）」と呼ばれているほどです。