FK−23乳酸菌(フェカリス菌)
【免疫力強化・整腸作用・免疫賦活作用・感染症予防に】

FK−23乳酸菌(フェカリス菌)』は、 乳酸菌の中でも特に「免疫力を高める効果が高い」とされている乳酸菌で、 加熱処理菌体にすると生菌体の3倍の免疫力を強める力があります。 FK−23乳酸菌には、善玉菌を増やしておなかの調子を整える「整腸作用」や 白血球機能を亢進させる「免疫賦活作用」、日和見感染菌に対する抵抗性を亢進させる「感染症予防」などの働きがあります。


■FK−23乳酸菌(フェカリス菌)

『FK−23乳酸菌(フェカリス菌)』はヒトの腸内に住む乳酸菌で、 乳酸菌の中でも「免疫力を高める力」が特に強い菌です (菌を構成する成分が身体に吸収されると免疫力を強める事ができます)。 FK−23乳酸菌は加熱処理菌体にすると生菌体の3倍の免疫力を強める力があります。 (加熱処理する事で菌体成分がより吸収され易くなります。)

FK−23乳酸菌やビフィズス菌などの乳酸菌は外から補っても腸内に定着しにくい為、 もともと腸内にいる乳酸菌を増やす必要があります。 FK−23乳酸菌の菌体成分は、生きた菌体より加熱処理菌体の方が健康維持に役立つ事が 長年の研究により確認されています。特殊加工されたFK−23乳酸菌は、腸内善玉菌を増やし、 その結果菌体成分が身体全体に働き健康維持に役立つのです。
FK−23乳酸菌やビフィズス菌などの乳酸菌には、次のような効果があるといわれています。

  • 整腸作用:善玉菌を増やし、おなかの調子を整える。
  • 免疫賦活作用:白血球機能を亢進させる。
  • 感染症を抑制する:日和見感染菌に対する抵抗性を亢進させる。
  • ペットへの応用:ペットの感染症を抑制する。

私達の健康を考えるとき、最も重要視されるのが「免疫力」。 花粉症などの改善もその要因は「免疫力」の改善といわれており、FK−23乳酸菌は 私達の生命、健康維持に寄与されるものと期待されています。


●殺菌乳酸菌

「殺菌乳酸菌」でも、有益な生理活性がある

ビフィズス菌などに代表される乳酸菌は通常「生きたまま腸まで届かないと意味がない」とされてきました。 これは生きた乳酸菌が生産する「有機酸」と呼ばれる酸の働きにより、腸管の蠕動運動が活性化され、 整腸作用を示すからです。最近マスコミでも、プロバイオティクス=生菌、 プレバイオティクス=オリゴ糖など乳酸菌の餌になるもの、という言葉が盛んに使用されていますが、 これらは生きた乳酸菌に有益な働きを期待したものです。

しかし最近では、乳酸菌そのものの成分が生理活性を高めることが明らかになってきています。 乳酸菌の研究において、これまでは、乳酸菌の「生菌」の研究が主流でしたが、 近年、FK−23乳酸菌を始めとする乳酸菌の死菌「殺菌乳酸菌」が腸管から吸収され、 有益な生理活性を示すことが、多くの研究から明らかになってきています。
平成18年11月29日の朝日新聞朝刊には、

「乳酸菌食品が花粉症とダニによるアレルギー鼻炎双方に効果が見られた。 厚生労働省の研究班による調査結果ではあるが、研究に用いたのは死菌と呼ばれる乳酸菌で、 生きた乳酸菌ではその効果は現れなかった」

という殺菌乳酸菌「死菌」についての注目に値する掲載がありました。
これまでは、乳酸菌の生理活性については、乳酸菌が生きて腸まで届くことが重要とされてきましたが、 最近では「殺菌乳酸菌の有効成分(細胞壁や菌体内成分[LFKなど])の働きが注目されているのです。