FK-23濃縮乳酸菌@

濃縮乳酸菌は癌治療に有効で、末期の肺癌が消え、進行期の悪性リンパ腫も改善。


■症例@

末期の肺癌で余命三か月といわれた男性が、濃縮乳酸菌で癌を克服し社会復帰。

早速ですが、左にある二枚のCTスキャンの画像は、肺癌の患者Aさん(40代)のものです(注:画像省略)。 上の画像の丸で囲んだ部分に、腫瘍があるのがおわかりいただけるでしょうか。 Aさんに肺癌が見つかったのとき、癌はすでに末期まで進行していました。主治医からは 「放置すれば余命三ヶ月、治療がうまくいっても生存率は30%、社会復帰できる可能性は10%にも満たないだろう」 という、大変厳しい告知を受けていました。腫瘍が肺の大動脈の壁いっぱいに浸潤(周囲に染み出るように広がること) した腺癌で、手術は不可能。抗癌剤治療や放射線治療の効果もあまり期待できないといった状況だったのです。

Aさんから相談を受けた私は、加熱処理された「エンテロコッカス・フェリカスFK-23」という乳酸菌が、 1g当たり4兆個以上含まれた「濃縮乳酸菌」とも呼ぶべき乳酸菌食品をお勧めしました。 FK-23菌は、数ある乳酸菌の中で免疫力を増強する働きが最も大きいとわかっています。 Aさんは、抗癌剤治療と放射線治療を受ける少し前から濃縮乳酸菌を飲み始めました。 その結果、末期の肺癌に大幅な縮小が見られました。CTスキャンの下の画像を見ると、一目瞭然でしょう。 併せて肺癌の勢いを示す腫瘍マーカーの数値も改善。入院した2月には600もありましたが、3月には340、そして4月には50、 5月には7.7、そして6月には基準値の1.8と順調に下がり続けたのです。 生活の質(QOL)に対する改善効果も大きく、食欲不振・口内炎・吐き気・下痢など、抗癌剤の副作用はほとんど見られませんでした。 Aさんの体力や回復力に、主治医はとにかく驚いていたといいます。 Aさんは結局、120日の入院を経て退院しました。半年後には職場復帰し、その頃には趣味のゴルフも再開。 可能性は10%以下と言われた社会復帰を見事に果たしたのです。


■症例A

濃縮乳酸菌で悪性リンパ腫の患者さんも、抗癌剤の副作用を抑え癌から生還した

濃縮乳酸菌で癌を克服した患者さんの例をもう一つ紹介しましょう。
30代後半の男性Bさんはある日、抗癌剤治療をやめたいと言って、私のクリニックを訪ねてきました。 ステージVの進行期の悪性リンパ腫と診断され、抗癌剤治療を受けていたというのですが、話を聞いてみると 「副作用で口の中が口内炎だらけになって、痛くて食事も摂れない」とのことでした。 このままでは抗癌剤の副作用で力尽きると涙ながらに話し、一日中続く吐き気や、倦怠感の悩みを訴えられたのです。 私は「悪性リンパ腫については抗癌剤治療を続けるべきだろう」と伝えました。 ただし、併せて濃縮乳酸菌を飲んでもらうようにしました。それまでの経験から、QOLを低下させる抗癌剤の副作用の軽減に、 濃縮乳酸菌が有効だという確信があったからです。

濃縮乳酸菌を飲みだしてしばらくすると、Bさんから「口内炎が治って、食事が食べられるようになりました」と、 とても明るい声で電話がかかってきました。その後、食欲が増したことで体調までよくなり、治療も順調に進みました。 結果的にBさんは悪性リンパ腫を克服したのです。初診から10年以上たちますが、Bさんは今も元気に暮らしています。


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