■関連製品
- ▼ローヤルゼリー人気定番製品
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- ▼アサヒローヤルゼリーSAI48
- 通常、1粒に含まれるローヤルゼリーの含有量は、600mg〜800mgが一般的。 アサヒローヤルゼリーSAI48の1粒には、なんとローヤルゼリーが生換算で1000mg相当も含まれています。 アサヒローヤルゼリーSAI48は、ストレスによる疲れやイライラ・肌トラブル・大人にきびなどの改善で 女性に人気のローヤルゼリーです。
働き蜂の48倍も長生きをし、体の大きさも2倍ある女王蜂。 そのパワーの源は、女王蜂だけ食べることができる「ローヤルゼリー」にあります。 ローヤルゼリーは健康・美容に役立つ40種類以上の栄養素をバランスよく含んだ天然の栄養食品なのです。 ローヤルゼリーには、3大栄養素であるタンパク質、炭水化物、脂質のほか、 人の健康に不可欠な必須アミノ酸の全てを含む22種類のアミノ酸を主体に、 各種ビタミン・ミネラルが、豊富にバランス良く含まれます。 また、デセン酸は、自然界の食べ物の中では、ローヤルゼリーのみに含まれる成分です。 ローヤルゼリーは「プロポリス」同様、健康食品として広く認知されており、 体力回復や更年期障害対策などに効能があるといわれ、健康維持の目的で広く利用されています。
女王蜂のための特別な栄養
『ローヤルゼリー(Royal jelly)』あるいはロイヤルゼリーとは、 若い働き蜂が咽頭腺から分泌する乳白色をした液状の物質で、女王蜂となる幼虫や成虫となった女王蜂、 働き蜂でも若齢幼虫の食物になり、口にすると少し酸味や渋みがあります。 女王蜂と働き蜂はもともとは同じ卵から生まれますが、その中から選ばれた蜂が女王蜂になり、 成長後は、女王蜂だけがローヤルゼリーを食べ続けます(働き蜂は花粉を食料にします)。 働き蜂のエサになるのは花の蜜と花粉ですが、ローヤルゼリーは女王蜂だけの特別食です。 女王蜂は、働き蜂の約40倍もの寿命を保ち、体重も2倍あります。 そして、自分の体に匹敵する1500〜2000個もの卵を毎日産み続けます。 こうした女王蜂の驚異的な産卵能力の原動力になる栄養源がローヤルゼリーなのです。
では、ローヤルゼリーは、蜂蜜とどう違うのでしょうか。
通常の働き蜂の40倍の寿命と言われる「女王蜂の唯一の栄養源となっている ローヤルゼリーには、
蜂蜜とは比較にならないほど多くのビタミン類・ミネラル・アミノ酸が含まれています。
蜂蜜は、働き蜂が集めてきた花の蜜を、ミツバチの酵素の力で、ブドウ糖や果糖に分解したものです。
一方のローヤルゼリーは、蜂蜜のように花から集められたものではなく、
羽化して1週間前後の若い働き蜂が体内で作り分泌する物質なのです。
ローヤルゼリーが世界的に知られるようになったのは、19世紀半ばのこと。 当時のローマ教皇が危篤状態になったとき、ローヤルゼリーを飲んだところ、 見る見る元気になって奇跡的に生還したといわれています。 この出来事をきっかけにローヤルゼリーが全世界で注目を集め、各国の研究者たちが研究を始めることになりました。
蜂蜜とは比較にならないほどの豊富な栄養
ローヤルゼリーには、たんぱく質をはじめ、糖質、脂質、8種類の必須アミノ酸、15種類のアミノ酸、 7種類のミネラル、10種類のビタミン類、とくにパントテン酸や葉酸、アセチルコリンといった現代人に不可欠なB群 などの成分が蜂蜜とは比較にならないほど多く含まれています。 ビタミンの中ではB群が多く、パントテン酸が群を抜いています。 パントテン酸は、ストレスを緩和するホルモンを作る作用があるほか、糖質や脂質の代謝を促す作用もあり、 肥満予防に役立ちます。
一方、ローヤルゼリー特有の成分である脂肪酸の一種の「デセン酸」の働きも注目を集めています。 デセン酸は、ホルモンのインスリンと同じような働きをし、糖尿病をはじめ、高血圧や高脂血、動脈硬化といった 生活習慣病の役に立つという研究報告もあります。 また、骨や筋肉、内臓の働きを高め、若さを保つ「パロチン」というホルモンに似た物質も注目されています。 体内で分泌されるパロチンの量は、成人を過ぎたころから徐々に低下してくるため、 ローヤルゼリーのパロチン様物質を補給することで細胞が活性化し、老化の予防効果が期待できます。 さらに、ローヤルゼリーに豊富に含まれる「アセチルコリン」という神経伝達物質には、 リラックス効果をもたらしたり、免疫力を強化したりする働きがあると考えられています。
ローヤルゼリーにはこれらの成分のほかにもまだまだ未知の物質がたくさん含まれ、 その解明は研究者の課題になっています。
アミノ酸 | イソロイシン・ロイシン・リジン・メチオニン・フェニルアラニン・スレオニン・ アルギニンアラニン・セリン・キヌレニン・グルタミン酸 ほか |
ビタミン | ビタミンB1・ビタミンB2・パトテン酸・ビオチン・葉酸・イノシトール |
ミネラル | 亜鉛・銅・鉄・マグネシウム・カリウム・カルシウム・ナトリウム・リン・ マンガンコバルト・クロム・ニッケル ほか |
脂肪酸 | ヒドロキシデセン酸・ジカルボン酸・グルコン酸(オリゴ糖)・シアル酸 ほか |
その他 | 類パロチン・ビオプテリン・ネオプテリン・アピシン・ロイヤリシン・アセチール・コリンキヌレニン・ロイヤラクチン |
ローヤルゼリーに含まれる多彩な栄養の相乗的な働きによって、成長・発育促進、抗菌作用、抗アレルギー、 血流促進、骨組織の再生、美肌作り、抗ストレス、免疫力の向上など、実に多くの健康効果が発揮されるという研究が、 これまで報告されています。 とりわけ、女性に大きな関心を呼ぶのが婦人病に対するローヤルゼリーの効果でしょう。 月経前になると、約8割の女性が「イライラする」「気分が沈む」「下腹部が痛む」といった不快症状を経験する といわれています。こうした月経開始前に起こりやすい症状を月経前症候群(PMS)といい、 その症状に悩んでいる女性が少なくありません。 また、閉経の前後には、卵巣の機能低下や女性ホルモンの減少などによって更年期障害が起こり、 「イライラする」「気分が落ち込む」「ほてる」「冷える」などの不快症状を訴える女性が多くいます。 こうした更年期障害にもローヤルゼリーが有効であることがわかってきたのです。
愛媛大学の吉村裕之教授らの研究グループは、更年期の不快症状を抱える40〜59歳の女性を3つのグループに分け、 そのうちの1グループにはローヤルゼリーを含まないサンプルを、ほかの2グループにはローヤルゼリーの量を変えて 3ヶ月にわたって飲んでもらいました。 その結果、ローヤルゼリーを大量に飲んだグループほど、「@些細なことが気になり神経質になる」 「A対人的不安」「B腰の冷え」「C気分が沈んで憂鬱になる」といった更年期に感じやすい不快症状が 軽減していました。また、ローヤルゼリーを飲んだことで体調不良を訴える人はまったくおらず、 安全性が高いことも確認されています。 このような効果は、ローヤルゼリーに含まれる「デセン酸」という脂肪酸の一種が症状を緩和するといわれています。 さらに同教授は、マウスを使った動物実験でも、ローヤルゼリーを摂取することで抑鬱や気分障害の改善に 効果が見られたと報告しています。 月経前症候群や更年期の不快症状に悩む人は、ローヤルゼリーを活用してみてはいかがでしょうか。
このように栄養素豊かなローヤルゼリーは、女王蜂の特別食といわれ、 日本の養蜂家はローヤルゼリーのことを「王乳」と呼んでいますが、 文字通り、人の母乳と同じ役割をしており、私たち人間にとっても健康な体を支える栄養の宝庫なのです。