前立腺癌の内分泌療法

前立腺癌の内分泌療法」は、体内の男性ホルモンを低下させて癌の増殖を抑える方法です。

■前立腺癌の内分泌療法

前立腺癌は、男性ホルモンの刺激を受けて大きくなる性質があります。体内の男性ホルモンを低下させ、 癌の増殖を抑える治療法が「内分泌療法」です。従来は進行癌に対して行なわれる治療法でしたが、 最近では、早期の前立腺癌に対して用いられることもあります。 手術療法や放射線療法などと組み合わせることで、根治効果を高める工夫がなされています。
内分泌療法には以下のような2つの方法があります。

▼薬物療法
注射薬の「LH-RHアゴニスト」と内服薬の「抗男性ホルモン薬」が主に使われています。 LH-RHアゴニストは男性ホルモンが分泌されるのを抑え、抗男性ホルモン薬は男性ホルモンが前立腺に作用するのを抑える薬です。

▼精巣摘出術
精巣を摘出する方法で、定期的に通院できない人や、薬の副作用で薬物療法が受けられない人などに行われます。 最近はあまり行なわれていません。