「コンブ水」体験談②

170ミリの最大血圧がコンブ水で130ミリに下がり、血糖値も改善して大喜び!!


■降圧剤漬けにはなりたくない

私はもともと、血圧は低い方でした。ところが、3、4年ほど前から、急に血圧が上がるようになったのです。 高血圧になった原因は、特に思い当りません。 健康診断の時や、風邪を引いたときなど、病院で血圧を測ってもらうたびに、 「血圧が高めですね」と医師から注意されるようになりました。 それまでは全く問題がなかった血圧の数値が、最大血圧が160~170ミリ(基準値は140ミリ未満)、 最小血圧が90ミリ以上(基準値は90ミリ未満)と、基準値よりも高くなりました。 医師からは、たびたび降圧剤を飲むことを勧められましたが、どうしても薬を飲む気にはなれませんでした。 というのも、義理の母が生前に、「降圧剤漬け」とも言える状態になっていたからです。 母は、もともとそれほど高い血圧ではなかったのですが、降圧剤を飲み始めてからは、途中でやめられなくなっていました。 私自身も、一度飲み始めると、ずっと飲み続けることになると思ったので、気が進まなかったのです。 薬を飲む代わりに、ウォーキングや、ストレッチなどの運動を心がけたり、食事内容も塩分を控えめにしました。 そのように、生活習慣を変えることで、自力で何とか血圧を下げようとしたのです。

そんな折、たまたま書店で高血圧に関する本(「高血圧を自力で治す本」マキノ出版)を見つけ、早速購入しました。 その中で紹介されていたのが、「コンブ水」です。 私はすぐにコンブ水を作って、試してみることにしました。 コンブ水のほかにも、酢タマネギ(タマネギを酢に漬け、その酢を飲む健康法) も掲載されていたので、こちらも同様に始めることにしました。

私が実践したコンブ水の作り方を紹介します。コップ1杯の水の中に、1㌢角に切った北海道産の乾燥コンブを3、4個入れます。 それを8時間以上、冷蔵庫で寝かしておきます。そして、コンブ水を取り出して、水だけを食間に飲みます。 コンブを浸けておくと、薄い黄色がかった液体になり、ややとろみが出てきます。 味はコンブ茶に近く、クセは全くありません。同時期に試してみた酢タマネギに比べると、コンブ水の方が飲みやすいと思います。 コンブ水は、なるべく1回で飲みきるようにしています。全部飲めない時は、コップにラップをかけて冷蔵庫に保存して、 残りは翌日に飲むようにしています。浸けた後のコンブも捨てずに、漬け物の糠床に入れたり、そのまま食べたりしています。


■頭痛が起こらず、首の張りも改善

この一年は、外泊でもしない限り、ほとんど毎日、コンブ水を飲んでいます。 コンブ水を飲んでからは、体がシャンとして、とても元気になりました。 息子の店の手伝いをしても、以前に比べると疲れにくくなったのがわかります。 また、時折起こっていた頭痛も気付けばなくなっていました。 首に張りを感じていましたが、それも楽になりました。 以前は、一度風邪を引くと長引いていましたが、最近では風邪を引いたとしても熱はさほど上がらず、 治りが早くなったのを感じます。

そして、肝心の高血圧への効果は、飲み始めてから3ヶ月経ったころから、顕著に現れてきました。 最初の1、2ヶ月は、血圧がいったん下がっても、数日後にはまた上がってしまうことの繰り返しでした。 それが、血圧が上下することが徐々になくなり、低い値で安定するようになったのです。 一時は高いときで最大血圧が170ミリ、最小血圧が95ミリあったのが、最大血圧は130~140ミリ、最小血圧は70~80ミリを 超えることがなくなりました。 病院に行っても、高血圧を指摘されることも、降圧剤を勧められることもなくなりました。 薬を飲まなくても、自力でここまで血圧が下がったのですから、こんなにうれしいことはありません。

さらにうれしいことに、高めだった血糖値も降下したのです。 コンブ水を始める1年ほど前から、血糖値が高くなり、糖尿病の予備軍と診断されていました。 6.8%あったヘモグロビンA1c(過去1、2ヶ月間の血糖状態がわかる数値で、基準値は4.6~6.2%)が、 6%まで下がりました。まだ少し高めなので、今後もコンブ水を飲み続けて、血糖値がさらに下がるのを期待しています。 幸い、北海道にいる親戚が定期的にコンブを送ってくれるので、材料には事欠きません。 引き続きコンブ水を飲み続けるつもりです。