高血圧対策に『タマネギ酢』
タマネギ酢を朝晩おちょこ一杯飲んだら、175ミリの血圧が135ミリに下がった。
酢の酢酸という成分と、タマネギ成分には、ともに降圧作用があることがわかっています。 血圧を上昇させる途中に働くACEという酵素の活性を抑制して、血圧の上昇を抑える働きがあるのです。 つまり、タマネギ酢は、手作りの降圧食品といえます。 さらに、酢酸とタマネギ成分は、糖や脂肪の代謝を改善してくれるばかりか、 糖や脂肪の体内への吸収も阻害してくれるので、お腹の脂肪が取れる可能性もあります。 できたら、タマネギ酢の酢を飲むだけでなく、酢に漬けられたタマネギも、積極的に食べると、さらに効果が高まります。
■薬を飲まなくても血圧が下がった
私が、タマネギ酢を飲むようになったのは、3、4年前からです。 50歳を過ぎたころから、徐々に血圧が上がり始め、高いときの最大血圧は175ミリ、最小血圧も110ミリありました。 私の父も高血圧だったので、遺伝なのかもしれません。 これ以上血圧が上がると、脳卒中や心臓病が怖いので、かかりつけの医師に相談したことがあります。 でも、薬を飲むのは嫌だなと思い、薬は出してもらっていません。 そうかといって、そのまま放っておいていいものではありませんから、自分なりに気を付けることにしました。
それで「何かうまい方法はないかな」と考えていたら、ちょうど、
健康雑誌に『タマネギ酢』のことが載っていたのです。
タマネギ酢の酢を飲んでいると、血圧が下がり、痩せるというのです。
タマネギ酢というのは、その名の通り、タマネギを酢に漬けたもので、誰でも簡単に作れます。
私も健康雑誌に載っていた作り方を読んで、現在も自分で作っています。
まず、皮をむいたタマネギ1個を6等分くらいに切って500mlくらいの瓶に入れ、
瓶がいっぱいになるまで米酢を注げば、出来上がりです。
ふたをして4、5日も置いておけば、酢が薄茶色になって飲みごろになるので、朝晩の食事の後に、
おちょこ1杯くらい飲んでいます。たまに、酢に漬かったタマネギも、箸でつまんで食べます。
もともと、私はタマネギが大好きで、みそ汁の具にしてよく食べていましたから、タマネギ酢の酢を飲むときも、
タマネギの味や臭いが気になりません。むしろ、好きなもので血圧が下がるのなら、大歓迎でした。
でも正直言って、タマネギ酢を飲んだり食べたりするだけで、本当に血圧が下がるのかなと思いました。
でも続けていたら、本当に下がってきたのです。
タマネギ酢の酢を飲み始めて1ヶ月ほどしたら、最大血圧が145ミリくらいになり、さらにもう1ヶ月くらい経ったら135ミリになり、 最小血圧も90ミリくらいになりました。今でもだいたいこの数値で、ずっと安定しています。 薬を飲まなくてもタマネギ酢の酢を飲むだけで、血圧が下がってきたのです。