高血圧対策のための運動

■関連項目

『運動で血圧を下げる』
適度な運動をすると、抹消血管が広がって血流がよくなるため、全身の血液循環が改善され、血圧が低下します。 さらに「心肺機能を高める」「筋力を維持する」「肥満の解消」などの効果もあります。 血圧を下げるには、1日40~50分間の運動を、1週間に4~5回、合計200分程度行うとよいでしょう。 運動は小分けに行っても血圧を下げる効果があるので、午前中と夕方に20分づつ分けて歩いてもかまいません。 軽く息が弾むくらいの運動量を目安にします。歩きながら会話ができる程度がちょうどいい強度です。 運動の種類は、ウォーキング、水中ウォーキングなどの有酸素運動が適しています。 筋力トレーニングのような無酸素運動は、血圧を大きく上昇させるので不向きです。