高血糖対策・糖尿病予防に「亜鉛を補う」体験談3

主治医も驚くほど糖尿病の検査値が降下!
亜鉛のおかげで合併症の心配もなし!


■体験談3

福島県 成田守さん(無職・64歳)


●20日間で検査値が下がった!

職場の健康診断で、糖尿病とわかったのは、40代前半。1ヶ月入院して、食事療法などで血糖値を下げました。 その後も食事には気を付けていましたが、50代になり、気分の悪い日が続いて病院に行ったところ、 血糖値が300mg/dl(正常値は110mg/dl未満)。1ヶ月入院し、血糖値は正常に戻りました。
次は60歳の時です。突然、右肩が痛くなり、腕が上がらくなったんです。 病院でも原因がわからず。夜になる肩がジンジン痛み出します。痛くて眠れない生活が続きました。

原因不明の肩の痛みに悩まれた2年ほどの間に、血糖値が上がってしまいました。 夜起きているとお腹が空いてつい夜食などを食べてしまいます。 それで血糖値が上がり、ヘモグロビンA1cが8.2%になってしまったのです。 糖尿病の薬は40代から飲んでいます。50代の時にはインスリンを打ち、1年後に錠剤に変わりましあが、 上がるでもなく下げるでもない状態が10年ほど続きました。それが急激に上がったのであわてたのです。

今年の6月、薬剤師の笠原友子先生に亜鉛の摂取を勧められました。亜鉛など微量栄養素を補給すると、糖尿病の体質改善などに 役立つとのこと。亜鉛の健康食品(牡蠣肉エキス)を試しに20日間摂取して、病院の検査を受けたところ、 ヘモグロビンA1cが7.6%に下がっていたのです。それから私は、亜鉛を摂取するようになりました。 同時に、笠原先生に勧められるように、野菜などのおかずから食べ、よく噛むようにしたのです。 亜鉛を摂取するようにしたところ、8月の検査ではさらに下がり、ヘモグロビンA1cは6.6%になりました。 主治医は、その数値を見てとても驚いていました。肩の痛みも回復し、眠れるようになりました。 以前、医師から「このままでは失明する」と言われましたが、今のところ、目も腎臓も、合併症の心配はないようです。


■感想

●亜鉛の補給で、糖代謝がよくなった

薬剤師 笠原友子

糖尿病歴20年の成田さんは、もともとウォーキングなど運動療法にも努力されていました。 足りなかった亜鉛が補給されると、エネルギー経路がよくなり、ブドウ糖がより多くエネルギーに変わります。 その結果、運動療法もより効果的になり、血糖値が下がったのでしょう。


■関連項目