「桑の葉茶」体験談３

●入院目前の母が桑葉茶で大回復

8年ほど前、糖尿病と診断された母は、当時ヘモグロビンA1c値が9.8に達しており、医師からは入院を勧められていました。 だけど、できるなら自宅で病気を治してあげたい。そんな思いから糖尿病に効くものを探しているとき、 私は桑の葉のことを知ったのです。古くから糖尿病の改善薬草として使われてきた桑の葉には、 鉄・カルシウム・亜鉛などの栄養素がたっぷり含まれているうえ、高血糖を改善する独自成分も豊富です。 これをお茶にしたものなら手軽に摂れるし、効果も期待できるかもしれないと考え、 私はすぐに市販の桑葉茶を購入することにしました。

ところが、私が買ってきたものは、渋みが強くて味がいまいちだったのです。これではとても続けられそうにありません。 ならば、と私は近所の川べりで自生する桑の葉を使い、自家製の桑葉茶を作ってみることにしたのでした。 一見途方もない作業に思えた試みでしたが、なんとこれが大成功。 出来上がったお茶を深蒸しにして丹念に煎じたところ、桑葉の甘みが引き出された美味しいお茶が出来上がりました。 早速母に三食前と食中に飲んでもらうことにしましたが、この味わいには母も大満足。 料理にも利用できないかと、私は桑葉茶で炊いた黒豆入りのおかゆや茶葉を振り入れた野菜炒めなど、 桑葉茶を毎日の食事に取り入れることにしました。

すると、驚いたことに桑葉生活1ヵ月目にして母の糖尿病は大改善しました。 血糖値は正常値にぐっと近づき、ヘモグロビンA1cも6.8まで降下。200近くあった上の血圧も125前後で安定し、 入院せずに済むようになったのです。これまで、そばをはじめ低カロリーで糖尿病によいとされる料理を食べてもらったり、 薬に頼ったりなどいろいろ試していましたが、桑葉茶ほど早く効果が現れたのは初めてでした。 私は桑葉への信頼を高め、糖尿気味だった夫にも飲んでもらうことにしました。 結果はやはり上々。14近くあった夫のヘモグロビンA1cは、数か月後にはストンと9台にまで下がり、 現在では、6.5まで改善されたほどです。 薬の服用も続けていたとはいえ、これは今まででは考えられなかったくらいの効果です。 桑葉茶にはつくづく驚き感心するばかりでした。 家族に桑葉茶や桑葉を使った料理を出し、食卓を供するうちに、私自身の体調にも変化がでてきたことに気づきました。 便秘をしなくなったのです。便秘は若いころからの悩みで、お腹がパンパンに張るばかりか頭痛まで始まるので、 いままで薬を手放せないほどひどいものだったのです。ところが桑葉茶を飲むようになってからは1日1回、 バナナ便がするりと出る。これには本当にビックリしました。

●飛蚊症が消失し視界クリアー

それだけではありません。さらに嬉しいことに、高めだった血圧もいつしか常時120くらいで安定し、 口が渇くドライマウスも解消されていったのです。 一番ありがたかったのは、5年ほど前から患っていた飛蚊症がよくなったことでしょう。 白い壁などを見ると無数の細かい点が目の前に浮かんでいたのが、桑葉茶を生活に取り入れるようになってからは、 みすみす視界がクリアーになっていきました。 老眼もよくなったのか、疲れがたまる夕方になっても見えづらく感じることがなくなり、 まるで体に滞っていた何かが洗い落とされるようでした。 実際、桑葉茶が体の中の悪いものを流してくれたのかもしれません。 今では長年の諸症状もなくなり、爽快な気分で日々を過ごしています。

これだけの喜びを与えてくれた桑葉にすっかり魅了された私は、ついに自分でも桑の木を育ててみることにしました。 桑の苗木を取り寄せ、30本ほど畑に植樹したのです。今度は完全自家製の桑葉茶を作れると思うと収穫前の今から とても楽しみなのです。