■梅肉エキスの作り方・飲み方

マヌカハニーで甘みをつけるとベスト!

梅肉エキスの作り方は簡単です。青梅をすりおろして、取れた果汁を陶製の鍋やほうろう鍋でじっくりにつめるだけ。 梅肉エキスは、梅1kgから約20g作れます。ただし、青梅の種は使わないでください。 種に含まれるアミダリンという毒物が体内に入ると、嘔吐や腹痛、下痢などの中毒症状を引き起こします。 梅肉エキスは1日に約1g、小さじ3分程度の量を、コップ1杯ほどのぬるま湯に溶いて飲むのがおススメです。 酸っぱくて飲みずらい場合は、蜂蜜を入れて甘味をつければ飲みやすくなります。 蜂蜜を入れる場合、ピロリ菌減らしが目的ならば、ニュージーランド産の「マヌカハニー」が最適です。 マヌカハニーもまた梅肉エキス同様、ピロリ菌退治に効果的な食品として有名です。 また、梅肉エキスを自分で作るのが面倒な人は、市販品もあるので利用するとよいでしょう。


●梅肉エキス&マヌカハニー

梅肉エキスの摂り方には、味がよくなるばかりか、ピロリ菌への抗菌効果も一段と高まる方法があります。 それは、梅肉エキスに、「マヌカハニー」という蜂蜜を混ぜて摂ることです。 梅肉エキスは、水やお湯にといて飲むのが一般的ですが、梅肉エキスは酸味が非常に強いため、飲みにくいのが難点。 その場合、蜂蜜を入れれば、ほどよい甘みがついて、とても飲みやすくなります。 蜂蜜を加えれば飲みやすくなるだけではありません。蜂蜜は抗菌効果に優れているため、ピロリ菌減らしにも役立つのです。 抗菌効果をもたらす蜂蜜の主成分は「過酸化水素」。蜂蜜が長期保存できるのは、水分が少ないことに加え、 過酸化水素が豊富に含まれているからなのです。もっとも、蜂蜜といってもさまざまな分類があります。 その中でも、抗菌力が際立って強いのがマヌカハニーです。 マヌカハニーと一緒に摂る場合は、水かお湯に梅肉エキスとマヌカハニーを一緒に入れ、溶かして飲むのがおススメ。 ただし、マヌカハニーに含まれる過酸化水素やビタミン類などの栄養は、加熱すると減ってしまいます。 そこで、お湯を使う場合は、40~60℃くらいのぬるめの温度にしてください。 特に、少量の水に梅肉エキスとマヌカハニーを混ぜ、炭酸水で割ると、とてもおいしく飲めます。

【関連項目】:『マヌカハニー』