低カロリー甘味料・ノンカロリー甘味料
【ダイエット・メタボ対策に】
甘味料の代表格といえば昔から砂糖といわれてきました。しかし砂糖は美味しい甘みを持つ反面、糖質の中でも少量でカロリーが高く、 急速に血糖値を上昇させ、インスリンの大量分泌を促す厄介な性質を持っています。砂糖の1日の摂取目安量は、成人で大さじ1杯強 (10~15グラム)といわれています。しかし現実にはそれ以上摂取している人が多いのです。最近は糖尿病やその予備軍の人が増加傾向 にあり、砂糖を控える人も増えています。中には、人工甘味料は味がよくないので、そんなものを使うくらいなら、いっそ甘味抜きで 我慢しようと努力している人もいるほどです。しかし、甘みを欲するのは人間だけではありません。 甘いものを食べたいというのは、生き物にとっての味覚本能ともいえるのです。甘みを無理に避けたり、不自然な甘み付けをしたり することは、食べ物の素材のおいしさを損ねるだけでなく、ストレスの原因にもなります。 甘味料は自分で選べる時代。最近の技術開発によって減量も味も自然で砂糖の味に劣らず 『低カロリー甘味料・ノンカロリー甘味料』が出ています。 ダイエット中でも甘い味付けがやめられない方でも、甘さを生かした美味しい料理を満喫して、毎日の食生活を楽しみましょう。
■「低カロリー甘味料」関連製品
「低カロリー甘味料」関連製品には次のようなものがあります。
- ▼『ノンカロリーの甘味料「羅漢果」』
- 「羅漢果」は中国では古くから、「不老長寿の秘薬」といわれ、 咳き止め、熱さまし、胃腸、便秘などにもちいられてきました。 現在では、ノンカロリー甘味料としてダイエットや高血糖対策で使用されています。
- ▼ステビア
- ステビアは、パラグアイやブラジルに自生する小さな植物です。 1887年に南アメリカの科学者であるアントニオ・バートニ氏によって、 パラグアイの原住民が彼らの伝統的な苦味のある飲料にステビアを甘味料として使用していることを発見しました。 その後、1931年にフランスの科学者によってステビアの葉に関する調査が進められ、 ステビアの甘味成分であるステビオサイドが発見されました。
- ステビアの最大の特徴はなんといっても、その甘味の強さが砂糖よりはるかに越えていること! その上、ノンカロリーなのでダイエット中の方や食事制限がある方にも最適な甘味料です。