高LDLコレステロール・高中性脂肪対策に『干しエノキ』
テレビで大反響!
干しエノキのおかげで中性脂肪値が正常化!
お腹も凹んだ!!
■テレビで大反響!
干しエノキの注文が殺到!
エノキタケは、肥満予防やコレステロールの低下などの健康効果が期待できる食品として知られています。 そのパワーを生かす食べ方である「エノキ氷」をご存知の方も多いでしょう。 エノキ氷は、エノキタケの生産量日本一を誇る長野県中野市で誕生しました。 この中野市で最近、「干しエノキ」がブームになっています。 干しエノキは、もともと中野市の一部の生産者が、エノキタケの保存性を高め、美味しく食べるために作っていたものです。 しかし、近年の研究で、内臓脂肪を減らすことや、カルシウムの吸収をよくするビタミンDが2倍に増えるなど、 健康パワーが次々と確認されています。 メディアもそのパワーに注目しています。10月2日放送の「あさイチ」(NHK)で紹介されて、大きな反響を呼びました。 「放送当日は一日中、電話が鳴りやみませんでした」とおっしゃるのはJA中野市キノコ販売の小林佳子さん。 問い合わせな内容は、干しエノキの作り方の確認と、商品として販売している干しエノキに関するものが多かったそうです。 「インターネット販売の干しエノキは注文が殺到し、その日のうちに在庫がなくなったと聞いています。 放送から2日後の10月4日にも多くの問い合わせがありました。この日は全国的に晴天でしたから、 皆さん干しエノキを作ろうと思ったんでしょね」(小林さん)
●きつかったズボンがはけるようになった
生産者への問い合わせも多かったようです。「うちも注文が殺到し、11月まで予約が埋まりました」とおっしゃるのは、
干しエノキを生産・販売する金子きのこ園の宮下順行さん。
最近は、地元の道の駅でも干しエノキはすぐに売り切れてしまうのだとか、干しエノキの健康パワーを今すぐ確認したい人は、
自分で作るのが手っ取り早いかもれません。干しエノキは天日で干すと、旨みと歯ごたえが増します。
「中野市では、みそ汁などの汁物の具にしたり、てんぷらやつくだ煮にしたりして食べています。
天ぷらは、さきイカのような食感と、旨みがあります。エイのひれ酒のように、干しエノキをそのまま熱燗に入れて飲む人もいます。」
細かく砕いたり汁物に入れたりしてふやけさせれば、干しエノキの硬さは気にならないそうです。
「よく乾燥させた干しエノキは、そのまませんべいのように食べられます」というのは宮下さん。
「手で割り砕き、サラダのトッピングにするのもよいですね。炊き込みご飯やお好み焼きの具にするのもお勧めです。
生のエノキタケを炊き込みご飯の具にすると食感がベロベロになってしまいますが、干しエノキはちゃんと形が残ります。
ご飯もおいしくエキスが染みて、美味しくなりますよ。(宮下さん)」。
宮下さんは、スープに干しエノキを入れるのも好きだとか、この半年間は、加工の過程で割れたものなど商品にならない干しエノキを
ほぼ毎日、スープに入れて食べていたそうです。
「そのせいでしょうか、最近、中性脂肪値(正常値は150mg/dl未満)がさがりました。
もともと500mg/dlもあった中性脂肪値を薬で140~150程度に抑えていたのですが、半年前までは170mg/dlまで上がることもありました。
それが最近の検査(2012年10月5日)でも88mg/dl、ときどき正常値を超えていたLDLコレステロール値も、基準値内で安定しています。」
宮下さんは、体重・体型に変化はないといいます。ただエノキ氷と合わせて干しエノキを常食している知人の女性は、
お腹の張りが消えてへこみ、きつかったズボンがはけるようになったそうです。
美容と健康の効果が期待でき、旨みもアップする干しエノキ。皆さんもぜひ作ってください。
●干しエノキの作り方
- エノキタケを用意し石付きの部分をカットする。
- ザルなど通気性の良いものに、ほぐしたエノキタケが重ならないように並べ、 天気のいい日に干し、よく乾燥させ、茶褐色になったら、完成。 (水分が残っていたら、厚手のフライパンを弱火にかけて、7~8分ほど焦げないように煎りしてもよい)
- 出来上がったら乾燥剤などとともに保温瓶などに入れる。 冷蔵のまま長期間保存すると、カビが生える場合があるので、絶対に避けること。 2~3日で食べきれるなら冷蔵、そうでないものなら冷凍する。
●干しエノキ茶の作り方
- 干しエノキ5gをできる限り細かく切る。
- 95℃くらいのお湯を500ml用意する。沸騰させたお湯を、火から離して5分ほど置くと95℃くらいになる。
- 両方をステンレス製の保温容器にいっしょに入れて、30分くらい置いたら出来上がり。 これを三食ごとに用意してもよい。