遠赤外線シートで低体温を改善する

遠赤外線シートは、体を内部から温めて低体温を改善するので、 それによって免疫力が高まり、 癌やリウマチ、腫瘍、腎臓病などの痛みを解消する効果があるといわれています。


■「遠赤外線シート」とは?

低体温の解消に効く遠赤外線シート

『遠赤外線シート』とは、その名の通り遠赤外線を発する炭素繊維のシートです。 遠赤外線は、健康な人の体からも出ている光の波長で、体の深部まで浸透し、内側から体を温めるなど有益な働きをします。 例えば、石焼芋が芯までふっくらと焼き上がるのは、遠赤外線の熱が、奥の方までしっかりと届くからです。 遠赤外線シートの大きな特徴は、太陽光など、周囲の遠赤外線をいったん内部で受け止め、人体から出ている波長に 近いものだけを増幅して反射することです。そして、その遠赤外線が人体の細胞に「共振現象」を起こし、 細胞の働きを活性化することによって、体にいい影響をもたらすと考えられています。

具体的な効果としては、まず体の血流を促進し、体温を高めることです。このことは多くの実験で確認されています。 血流がよくなると、栄養や酸素が体の隅々まで行き渡り、体内のエネルギー燃焼作用も活発になって、 体温が上がります。そのため、遠赤外線シートを当てた部分は、常に温まった状態になり、低体温も解消されて、 人体に備わっている免疫力が強まるのです。


●日米の癌学会が遠赤外線シートに注目

遠赤外線シートについては、昨年(2007年)、日本癌学会で兵庫医科大学の島博基教授が、癌抑制効果について 発表しています。この研究では、シャーレに前立腺の癌細胞と、低濃度の絡酸ナトリウム(癌抑制に効果のあるとされる酵素) を入れ、遠赤外線シートでくるみ、癌細胞の変化を調べました。すると、八日後に癌細胞が死滅したのです。 また、絡酸ナトリウム、遠赤外線シートを別々に使った試験では、癌細胞は死滅しませんでしたが、 癌細胞の増殖を抑える効果が確認されました。実は、世界的に権威のある米国のASCO(米国癌治療学会) でもすでに2年前には、遠赤外線シートの癌抑制作用が報告され、論文は正式に承認されています。 遠赤外線シートは、悪性腫瘍といわれるあらゆる癌の抑制に効果を発揮するほか、リウマチやぎっくり腰、 腎臓病などの痛みを解消する効果にも優れているといわれています。