ラフィノースとは?

ラフィノース』とは、腸内で善玉菌のエサとなり、善玉菌が優勢な腸内環境に整える天然の高純度結晶オリゴ糖です。


■砂糖大根から抽出された天然の高純度オリゴ糖

『ラフィノース』は、砂糖の原料となる植物の砂糖大根(ビート・甜菜)から抽出し、 精製した天然のオリゴ糖です。北海道の大地で丹精込めて育てられた砂糖大根は、秋の収穫期を迎えて気温が低くなると、 凍結を防ぐために自らの細胞内に「ラフィノース」を蓄え始めます。 北海道の厳しい自然環境から生まれた天然の成分なのです。オリゴ糖には、動植物から抽出した天然のものや、 合成オリゴ糖など多くの種類があります。そのなかでも「ラフィノース」は、オリゴ糖の含有率が98%と極めて高く、 世界で唯一の高純度の結晶オリゴ糖とされています。 また、「ラフィノース」は整腸作用のある食品として、乳酸菌飲料や清涼飲料水、お菓子など、私たちの身近な食品に 広く配合されているほか、人の臓器移植の際の輸送液の主要成分としても使われています。


●大腸までそのまま届き、腸内環境を改善する

「ラフィノース」は、他のオリゴ糖と同じように、胃や小腸で消化吸収されず、そのまま大腸に届くため、肥満の心配は不要です。 大腸に達した「ラフィノース」は、腸内でビフィズス菌など善玉菌のエサとなり、善玉菌が増殖するのを助けます。 善玉菌が増えると、腸内は酸性に傾き、悪玉菌が増殖しにくい環境になります。 その結果、大腸菌やウェルシュ菌など悪玉菌の繁殖が抑えられて、腸内が善玉菌の多い良好な環境へと導かれるのです。 左の図は、被験者に「ラフィノース」を摂取してもらった後、腸内細菌のバランスがどのように変化したかを調べた試験結果を 表したものです。一般に、腸内に占める善玉菌の割合は年齢と共に低下していき、成人では15%前後と言われています。 ところが、「ラフィノース」を摂取したところ、わずか2週間で善玉菌の割合が、平均で80%にまで回復したのです。 しかし、ラフィノースを摂るのを止めると、腸内細菌のバランスは、悪玉菌が優勢な元の状態に戻ってしまいました。 この試験結果からもわかるように、腸内細菌のバランスを整え、良好な腸内環境を維持するには、「ラフィノース」を 毎日継続して摂ることが大切と言えます。

「ラフィノース」には、こうした腸内環境の改善作用だけでなく、整腸作用、便通や便の状態の改善、腸内で腐敗産物ができるのを 抑える働きといった、腸の健康に良いプラスの作用が数多くあることがわかっています。 その他、アトピー性皮膚炎の患者を対象にした試験では「ラフィノース」を摂取すると、腸内のビフィズス菌の割合が増えたうえ、 腸内で毒素を出してアトピーを悪化させる悪玉菌のカンジダ菌が検出限界以下にまで減少した、との結果も出ています。

腸内の善玉菌を増やすには、ビフィズス菌などの善玉菌そのものを外から摂るよりも、既に自分の腸内に棲息してして馴染んでいる 善玉菌を増やすのが早道だと言えます。「ラフィノース」は、腸内で善玉菌のエサとなり、その増殖を後押ししてくれる 力強い味方といえる存在なのです。



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