【答】

お酒を飲んですぐに寝つけても、アルコールを分解してその血中濃度を薄める間、眠りが浅くなる傾向があります。 アルコールには、抗利尿ホルモン(尿を作りにくくする)をブロックする働きもあるため、就寝中に尿意を覚えて、目が覚めやすくなることも難点です。 同様にアルコールの作用で喉がむくむと、大イビキの原因に。舌周辺の筋力が弱くなって、舌の根元が気道に落ち込むと睡眠時無呼吸も誘発されます。、 お酒を楽しむとしても晩酌で、就寝3時間前までに切り上げれば、寝入るころにはアルコール分解が十分に進んで、睡眠が浅くなることはありません。 飲酒量の目安は、体重60kgの男性で日本酒ならば一合。ビールを飲むなら中瓶一本。 ワインであればグラス二杯程度と考えておきましょう。