高血圧対策に「お湯飲み」体験談

お湯飲みで着実に血圧降下! 200/115ミリが158/85ミリになり職場復帰!


■お湯飲み

薬を飲まずに血圧を下げたい

熊本県・53歳・会社員・女性

昨年のことですが、私は6月と8月の2回、仕事中に熱中症になってしまいました。 6月の時は大したことありませんでしたが、8月の時はかなり重症だったのです。 実は、私が勤めていた会社は、今時珍しく、作業室にクーラーが入っていませんでした。 その代り、個人個人にスポットクーラー(局所冷房するための冷風機)が提供されていましたが、 仕事中ずっとデスクに座っているわけではありません。 熱い中、社内を歩き回って、あちこちに移動していたところ、具合が悪くなってしまったのです。 しばらく、会社の医務室のクーラーの下で横になっていたのですが、いくら水を飲んでも、のどの渇きがなかなか治まりません。 それに加えて、手足がしびれてきたので、病院に行きました。 点滴を打ってもらったところ、やっとしびれが治まったというわけです。

そして、その時の検査で、驚くほど血圧が高くなっていることが判明しました。 なんと最大血圧が200ミリ、最小血圧が115ミリもあったのです。そもそも私は、高血圧とはずっと無縁でした。 いつ測っても、だいたい最大血圧が130ミリ台、最小血圧が70ミリ台くらいだったのです。 ですから、いつからそんなに血圧が高くなったのか、首をかしげるばかりでした。 しかし実際、上が200もあれば、立派な高血圧症です。医師からは降圧剤を飲むことを強く勧められました。 それを断固として拒んだのは、私が大の薬嫌いだったからです。 医師には「もう少し様子を見させてください」といって、その日は帰りました。 そして、薬を飲まなくても、血圧を下げる方法はないものかと、翌日からいろいろな健康法を探し始めたのです。

ちなみに、その熱中症にかかってからは、今一つ体調が戻らなかったため、しばらくは会社を休むことにしました。 そんな時に、新聞広告でマキノ出版ムックの『高血圧を自力で治す本』を見つけ、早速買い求めました。 そこには、さまざまな健康法が紹介されていましたが、なかでも私がやってみようと思ったのが「お湯飲み」です。 なぜかというと、一番簡単にできそうだったからです。何か材料が必要な健康法だと、買い物に出かけなくてはなりません。 体調を崩して家で休養していた私にとって、それは負担です。お湯飲みなら材料を買いに行く必要もなく、 ただお湯を沸かして飲むだけなので、好都合でした。