ジュアールティー(アフリカつばき紅茶)
【高血糖対策・糖尿病予防に】

ジュアールティー(アフリカつばき紅茶)』に含まれるポリフェノールには食後の 血糖値上昇抑制作用など、様々な生理活性があることが報告されています。 ある実験では、ジュアールティー(アフリカつばき紅茶)抽出物は血糖値の上昇を抑制し、 前脂肪細胞の分化を適度に刺激し、インスリン様作用のあることが示唆されました。 また、別の実験では、血糖降下作用のあるアフリカ産紅茶をインスリン非依存性糖尿病患者と糖尿病マウスに長期投与し、 ヒト及びマウスでの結果の同等性について比較したところ、ヒトとマウスで食後の血糖値の上昇が抑制され、結果は同等であり、 モデル動物での結果は十分にヒト臨床試験を反映するものであったと報告されています。


■ジュアールティー(アフリカつばき紅茶)とは?

SOD効果抜群の健康茶

『ジュアールティー(アフリカつばき紅茶)』は、 アフリカ東部のある聖なる大地と言われる地域に生育する伝説的な野草茶JUARをベースにしたハーブティーで、 緑茶や紅茶と同じようにツバキ科の植物(カメリアシネンシス)からできた紅色のお茶です。 「ジュアール(JUAR)」の意味は、現地の言葉で「JUA(太陽)」、「ARDHI(大地)」の2つの言葉の意味を現し、 現地では、古来より太陽と大地を聖なる神の化身として敬っていたことから、 この「ジュアールティー(アフリカつばき紅茶)」は聖なる称号を意味しており、 訳すと「聖なる太陽と大地が与えし尊いお茶」という意味です。 ジュアールティーは、特定の環境下、若しくは地域で天然に近い状態で無農薬栽培しているので 大量に収穫することができません。 そのため、ジュアールティーは希少価値が高く、現地では「聖なるお茶」「最高位を持つお茶」などと称され、 古代アフリカの聖人や王族が病気を癒すために愛飲してきた貴重なお茶でした。

ジュアールティーが初めて日本で紹介されたのが1996年。 緑茶は焙煎、紅茶は発酵、烏龍茶は半発酵させてつくりますが、 ジュアールティーも発酵茶なので香りや色は紅茶に似ていますが、 カテキンなどのポリフェノールが緑茶の2倍以上も含まれています。 しかも、ジュアールティーの産地は赤道直下の高地で、過酷な環境に育ち、 その葉は自らを守るためにカテキンが発酵して、ポリフェノールの一種で、スーパーカテキンとも呼ばれている 「テアフラビン」(カテキンが2つ結びついたもの)などを生成します。 「テアフラビン」の含有量は他のお茶と比較すると緑茶の50倍、烏龍茶の30倍もあり、 極めて強力な抗酸化作用を示すことがわかりました。

また、ジュアールティーには、セレンやマンガン、カルシウムなどのミネラル、ビタミンCやEといった抗酸化成分も豊富です。 とりわけ、鉄・銅・マンガン・亜鉛といったミネラルは、体内で活性酸素を消す働きをする酵素 「SOD(スーパーオキシドジスムターゼ)」の生成に欠かせません。 ジュアールティーには、前記のような豊富な抗酸化成分が何種類も含まれており、 それらが相乗効果を発揮して、活性酸素の害を抑えてくれます。


■ジュアールティーの血糖降下実験

過酸化脂質の生成が抑えられ血糖値も低下

2005年にチェコのプラハで行なわれた国際会議で、ジュアールティー(アフリカつばき紅茶)に関する 次のような実験結果が日本の研究者によって報告されました。

実験では、1日2時間、プラスイオンを浴びせて体内に大量の活性酸素を発生させたマウスを2グループに分け、 一つのグループには蒸留水を、もう一方にはジュアールティーを与え、血糖値や脳の酸化反応(脂質が酸化して 過酸化脂質がつくられる反応)などの変化を調べました。その結果、ジュアールティーを与えたラットのみ、 脳や血液中の脂質の酸化がいずれも明らかに抑えられており、血糖値も著明に下がっていました。 なお、血糖値が高めの人を対象とした別の試験でも、ジュアールティーを飲むと空腹時の血糖値が低く抑えられることが 確かめられています。

別の実験では、血糖降下作用のあるジュアールティーをインスリン非依存性糖尿病患者と糖尿病マウスに長期投与し、 ヒト及びマウスでの結果の同等性について比較したところ、ヒトとマウスで食後の血糖値の上昇が抑制され、結果は同等であり、 モデル動物での結果は十分にヒト臨床試験を反映するものであったと報告されています。

また、プラスイオンを暴露されたラットの血糖値は上昇するため、このラットにジュアールティーを 摂取させ血糖値に及ぼす効果について検討を行いました。 さらに、この血糖値上昇抑制作用が澱粉の消化酵素の阻害効果によるものであるかを検討するために、 α -グルコシダーゼ試料としてラット小腸粉末を用いて実施した結果、ジュアールティーエキス末0.15%を 3か月間摂取させた群では、対照群と比較して有意に血糖値が下がりました。 そして、試験管内での実験でジュアールティーにはα-グルコシダーゼに対する阻害作用があることが示されました。 このことから、ジュアールティーを摂取することでラットの血糖値上昇が抑制されているのは澱粉の消化酵素である α-グルコシダーゼが阻害されることによる効果である可能性が示唆されました。

以上のことから、ジュアールティーを飲むことを習慣付けていれば、ドロドロ血液を改善したり、 血糖値が上昇するのを防いだりする効果を期待できることがわかりました。


■ジュアールティーの香りと美味しさの秘密

長期間保存しても摘み立ての豊かな香り

世界各地には、実に多品種のお茶がありますが、通常摘み取って発酵したお茶は一定期間放置しておくと、 茶葉本来の香りと味が失われ、品質が劣化することがあります。 普通のお茶が、僅かでも酸素と触れることで、長期間美味しさを保つことができないのに対し、 ジュアールティーは、無農薬栽培にもかかわらず、長期保存による味や香りの劣化がほとんどありません。 これには、ジュアールティーの育つ土壌に秘密があるとも言われています。

豊富なミネラルを含むジュアールティーの美味しさの秘密は、茶葉に栄養を吸収させる大地の素晴らしさにあります。 アフリカの緑豊かな高地で栽培されるジュアールティーは、強い紫外線を受け、 自らを守るために、大地から積極的に栄養を吸収し、ミネラルを茶葉にたくわえます。 そのジュアールティーのミネラルバランスが、なんとも言えない絶妙な味わいを演出します。 ジュアールティーは、豊かな香りと美しい色を持ったのみやすい美味しさで、 お年寄りから子供まで、安心して飲むことができます。


■ジュアールティーのおいしい飲み方

ティーバッグを煎じて飲もう

ジュアールティーをおいしく飲むには、やかんに水1リットルに対して、 ティーバッグを1袋入れて沸騰させ、弱火で2、3分煎じるとよいでしょう。 ジュアールティー(アフリカつばき紅茶)は、朝・昼・晩の毎食後に、ティーカップに1杯ずつ飲むことをお勧めします。 味はくせがなく、普通の緑茶や紅茶と同じようにおいしく飲むことができます。 寒い季節にはホットで、暑い季節には冷蔵庫で冷やして飲んでもかまいません。 ただし、貧血治療のために鉄剤を服用している人は、30分は時間を空けて飲むようにしてください。 利尿作用が強いので、就寝前に飲むのも控えた方がよいでしょう。


ジュアールティーは、デパート、スーパー、通信販売などで市販されています。 抗酸化作用抜群のジュアールティーを飲んで、健康づくりに役立ててください。