■「ヒアルロン酸」とは?

関節においては「潤滑油」の役目をする

『ヒアルロン酸』とは、保水性に優れた動物性ムコ多糖類の代表的な存在で、 細胞と細胞の間を埋めるように体内のいたるところに存在しています。 特に体の関節や肌に多く、肌に潤いを与え、関節においては「潤滑油」の役目をするなど、 人体にとって非常に重要な役割を果たします。

「ヒアルロン酸」はゼリー状で粘り気があって、水分をため込む性質を持っており、 その保水性は他のムコ多糖類よりはるかに高く、体内を潤す体液保持の主役となっています。 私たちの体の細胞の1つ1つの周りには細胞外マトリックスという物質が存在していますが、 その中でも主役をつとめる成分が自身の重量のなんと6000倍の保水力をもつ 「ヒアルロン酸」です。ピンとこないかも知れませんが、1g(1円硬貨の重さ)の量の「ヒアルロン酸」で 6kg(1.5リットルのペットボトル4本分!)の水を蓄えることが出来るということです。 60兆〜100兆個あるといわれる私たち人間の細胞は、 この「ヒアルロン酸」をはじめとするムコ多糖に満たされ守られており、 生きていくうえで必要不可欠なものです。


●加齢に伴い減っていくヒアルロン酸

関節のスムーズな動きを阻害する

「ヒアルロン酸」はもともと人間の体内に含まれ、 体の節々などのクッションの役割をしているのですが、 加齢とともに失われてしまいます。ヒアルロン酸の量を、0〜20歳までを100とした場合、 30歳までは70%、50歳までは40%、60歳までには約25%まで減ってしまいます。 体内の潤滑油=ヒアルロン酸の減少は、関節のスムーズな動きを阻害してしまいます。 従って、年齢に伴い減少するヒアルロン酸を補充することが健康維持のポイントになります。

また、ヒアルロン酸は、体の関節だけではなく全身にくまなく存在しており、 特に肌に多く含まれ、、重要な働きをしています。 赤ちゃんのお肌は何故あんなにみずみずしく張りがあるのでしょう? その秘密はカラダの水分量にあります。何と赤ちゃんのカラダの90%は水なんです。 赤ちゃんのお肌には「ヒアルロン酸」が多く存在し、潤いを保っています。 だから、あんなにもプルプルなんです。

でも、私たちの体内の「ヒアルロン酸」合成能力は、今話題のコエンザイムQ10やαリポ酸と同じく、 加齢と共にどんどん減少し、肌の保水力を低下させます。 しかも「ヒアルロン酸」の減っていくスピードは驚くほど早いのです。 「ヒアルロン酸」と同じく肌に良い成分のコラーゲンが 体内で半減するまでの期間は約半年と言われていますが、 これに対して「ヒアルロン酸」が半減するまでの期間は1〜2週間とすごく短いのです。 言い換えれば減少の早い「ヒアルロン酸」は常に不足しがちな物質とも言えます。 シワやタルミ、肌荒れなどの老化現象はお肌の保水力の低下が原因の一つと考えられいて、 近年の研究では「ヒアルロン酸」を毎日摂ることで、コラーゲンを変質しにくくさせ、 弾力性のあるお肌の維持やシミ・シワの予防に役立つことが解ってきました。


●ヒアルロン酸はどんな働きをしているの?

私たちの皮膚の下には、コラーゲンが繊維状に存在します。 コラーゲンは皮膚を固定し、皮膚が崩れたり、歪んだりしないように強度を与えています。 その繊維状のコラーゲンの間を埋めているのが、水分をたっぷりと含んだ「ヒアルロン酸」です。 ヒアルロン酸が減少し始めるとコラーゲンも変質し、皮膚がたるんでしまいます。 つまりお肌の水分が少なくなることで弾力性を失い、しなやかさも無くなってしまうのです。 ヒアルロン酸の合成力は加齢とともに低下しますが、 ヒアルロン酸を体に補給することでお肌はみずみずしさとしなやかさを保つ事が出来ます。


●「低分子」食用ヒアルロン酸

吸収されにくさを克服した特許取得成分

「ヒアルロン酸」の効用が解るにつれ、化粧品や医薬品のように局所で用いるだけでなく、 食べて全身に補えば、もっと活用範囲が広がるだろうと期待されていました。 でもそこには大きな問題がありました。体内の「ヒアルロン酸」を食べることで補うには、 あまりにも分子量が大き過ぎる(高分子)ということが解ったのです。 つまり通常の「天然ヒアルロン酸」は、消化・吸収されにくいのです。

この問題を解決するため、様々な試行錯誤を繰り返した結果、遂に経口摂取できる方法が開発されました。 それは人体内で栄養分の消化・吸収に関わっている酵素と同じ酵素を用いて 低分子化することでした。この方法により「天然ヒアルロン酸」を たんぱく質と結合させた状態で口から摂取できるようになり、飛躍的に吸収率を高めることに成功しました。 これが日本やアメリカ、韓国で特許を取得した「ECM・E(ヒアルロン酸吸収用食品)」です。

現在、食用ヒアルロン酸含有食品として多くの類似商品が販売されていますが、 ヒアルロン酸吸収食品として特許を取得しているのは、このECM-Eだけです。 ECM・Eは腸内での吸収が類似商品と違い、約90%の吸収率を誇ります。 だからお肌の保湿力が大きく違ってくるのです。

商品名で「ヒアルロン酸」を謳っているヒアルロン酸含有食品の中には、 含有量が僅か1%に満たない製品も多く販売されています。 しかも安価な「バイオ培養ヒアルロン酸」だったりします。 あなたが飲んでいる「ヒアルロン酸」は「ECM・E」ですか?