クロレラ【野菜不足解消に】

クロレラ』は約30億年以上も前から棲息(せいそく)している淡水性緑藻類の一種で、 繁殖速度が極めて速いのが特徴です。
クロレラにはたんぱく質、葉緑素、ミネラル、ビタミンが豊富に含まれ、宇宙食としてNASAでも研究されたことで有名です。 クロレラは酸性体質を弱アルカリ性にかえる物質として注目され、酸性体質を元凶とする生活習慣病の予防に効果があります。 造血作用を活発にし、貧血予防やコレステロール値の低下に役立つほか、脂肪代謝を正常化させ、肥満を防止します。 クロレラに含まれるクロレラ成長因子(CGF)と呼ばれる物質は、成長を促進させ、細胞の新陳代謝を活発にする働きがあり、 老化防止や感染症の予防に効果が期待されます。   また、化学物質、重金属などの解毒作用もあります。 体質によって、便秘(べんぴ)をすることがあります。


■「クロレラ」とは?

約30億年以上も前から棲息している淡水性緑藻類

クロレラ(英語:chlorella)はクロレラ属の淡水性単細胞緑藻類の総称です。 クロレラという名前は、ギリシャ語のchloros(クロロス、緑の意)と、ラテン語のella(エラ、小さいものの意)から 合成された名前で、1890年にオランダの微生物学者、バイリンクによって発見命名されました。 直径2-10μmのほぼ球形をしており、細胞中にクロロフィルを持つため緑色に見えます。 光合成能力が高く、空気中の二酸化炭素、水、太陽光とごく少量の無機質があれば大量に増殖すします。 アメリカの物理化学・生化学者のメルヴィン・カルヴィン (Melvin Calvin) は、 クロレラを用いた光合成の研究により1961年ノーベル化学賞を受賞しました。 日本では、1929年に東北帝国大学(現・東北大学)教授の柴田萬年がクロレラの純粋分離に成功し、 1949年にはアメリカのスポアとGHQから東京大学教授の田宮博にクロレラの大量培養の要請があり、 翌1951年、徳川生物学研究所において屋外大量培養を行い、成功しています。

健康食品としての主な成分は、たんぱく質45%、脂質20%、糖質20%、灰分10%。その他にビタミン類やミネラル類を含みます。 たんぱく質含量が高いため、未来の食料資源のひとつとして培養や研究が行われた時期もありました。 大量培養のできるようになった1960年代以降は、健康食品として販売されていますが、 「免疫能を向上させる」などの効能については人間に対する有効性を示す信頼できる臨床データはまだ不十分であるといえます。 基礎研究で抗ウイルス、抗ガン、免疫賦活、糖尿病予防の各作用が認められるが、ヒトの体内では不明。 ただ高血圧と高コレステロール血症、肝機能改善のデータがあります。 また、過去にアレルギー症状を起こしたという報告もあります。 ビタミンKが豊富なため大量に摂ると抗血液凝固剤ワルファリンの効果を減じる恐れがあり、 細胞壁が強固なために消化吸収率が悪い(細胞壁を破砕したものが市販されている)などの指摘もあります。