ハナビラタケ

ハナビラタケには、身体に対して有用なβグルカン(1-3)が非常に多量に含まれています。 βグルカン(1-3)は免疫力を高め、抗癌作用があるといわれ、 ハナビラタケには、βグルカンがアガリクス茸の3倍以上、メシマコブの約2倍含まれています。


■ハナビラタケとは?

アガリクスの3倍以上・メシマコブの約2倍のβグルカンを含有

「ハナビラタケ」は、韓国・日本・中国・北米・ヨーロッパ・オーストラリア等に自生する茸の一種で、 ハナビラタケ科に属する白いハボタン状の大型のキノコです。 学術名 Sparassis Crispa。世界に1科1属2種の存在が確認され、日本では1種だけが知られています。 ハナビラタケは、その形状がアジサイの花の様な姿・形で白い花びらのように見えることから「花弁茸(ハナビラタケ)」と名付けれました。 日本では、関東以北の標高1000メートル以上の亜高山帯に分布し、夏から秋にかけてマツやモミなどの切り株や枯幹の根元に発生します。 ハナビラタケは希少性が高く、人目に触れることが少ないことから、登山家やキノコ愛好者からは「幻のキノコ」として珍重されています。

そのハナビラタケが、近年脚光を浴びているのは、日本食品分析センターで驚異的な分析結果が出されたからです。 それは、当時収穫した天然物のハナビラタケ100g中に βグルカンが43.6gというアガリクスの実に3倍以上、 メシマコブの約2倍のβグルカンを含んでいることがわかったからです。 ハナビラタケ全体のおよそ半分がβグルカンで占められているのです。 さらに、ハナビラタケにはβグルカンの中でも注目されている「βグルカン(1-3)」が、 他のキノコに比べて数倍もの量が含まれており、免疫力強化を強力にサポートします。 今日まで、ハナビラタケを超えるβグルカン(1-3)の含有量のキノコは発見されていません。