尿道狭窄
『尿道狭窄』は、尿道が狭くなり尿が出にくくなる病気です。
■症状と特徴
尿の出が悪くなり、排尿に時間がかかる、尿が膀胱内に残りやすく排尿間隔が短くなるなどの症状がみられます。 膀胱内に尿が残ると、尿路感染症や尿路結石、腫瘍なども引き起こしやすくなります。
■原因
生まれつき尿道が狭い場合と、前立腺肥大症や尿道炎、事故などによる尿道の外傷が原因となる場合があります。
■治療
尿道狭窄の程度や部位、原因によって治療法は異なりますが、尿道ブジーやバルーン拡張術、内尿道切開術、留置型ステント、開放手術などの方法があります。