甲状腺機能低下症
『甲状腺機能低下症』は、全身のだるさや気力の低下を招くことがあります。
■甲状腺機能低下症の症状と特徴
甲状腺の働きが低下し、血液中のホルモン量が減少した状態を甲状腺機能低下症といいます。 ホルモン量が減ると全身の臓器や器官の働きが低下するため、体がだるい、気力がない、動作が鈍くなるなどの症状が出てきます。 甲状腺機能低下症には、甲状腺自体の問題で起こる原発性甲状腺機能低下症と、 脳の下垂体や視床下部の異常によって起こる二次性甲状腺機能低下症があり、 最も多い原発性甲状腺機能低下症の代表的な疾病が慢性甲状腺炎(橋本病)です。