高血圧対策に「ウーロン茶」体験談

170ミリ台の最大血圧がウーロン茶を飲み始めたら130ミリ台に下がり、腎臓のクレアチニン値も正常に。


■結婚後に太りだし、血圧と腎臓の検査値が上昇

東京都に住む石川洋一さん(仮名・44歳・会社員)は、35歳で結婚して以来、体重が増えて血圧も高くなってきたことに 不安を感じていました。

「結婚後に食事が充実したせいか、体重は75kgから85kg(身長は175cm)に増えて、40代に入ると最大血圧が170ミリ台、 最小血圧も110ミリくらいまで上がってきました」

2011年末には、かかりつけの医師から降圧薬の服用を勧められ、石川さんは少なからずショックを受けたそうです。 しかも腎臓の検査値であるクレアチニン値も1.2ミリグラム(男性の場合は1.1ミリグラム以上で慢性腎臓病の疑い)とやや高めで、 早急に血圧を下げる必要があると医師に指摘されました。

「実は、私の母親も高血圧で降圧薬を飲み続けています。その姿を身近にみていたので降圧薬の服用には抵抗があり、 まず食生活などの改善から始めることにしました」

石川さんは、2012年の1月から奥さんに頼んで塩分や脂肪分の少なり食事に変えてもらい、野菜や海藻、大豆製品などを 積極的に食べるようにしました。また、会社には片道20分かけて自転車で通勤し、それを朝夕の運動代わりにしたといいます。


●お通じもよくなり体重も6kg減った

石川さんは、高血圧の改善に向けて食生活や運動量を見直したほかに、ウーロン茶をよく飲むようになりました。 2012年2月、友人がウーロン茶の降圧作用について詳しく教えてくれたことがあり、 後日、ウーロン茶の有効成分を濃縮した粒食品も紹介されたからです。 石川さんは、朝食後にウーロン茶の粒食品を摂り、会社に出勤しているときや帰宅後は食事中にウーロン茶を飲むことが 習慣になりました。

「ウーロン茶とその粒食品を摂り始めてからすぐに気付いたのは、便秘が解消されたことです。 以前はお通じが2日に1回ほどだったのが、毎日スムーズに出るようになりました」

また、1ヶ月後から血圧も徐々に下がり始め、5月に最大血圧が130ミリ、最小血圧も80ミリくらいまで下がってから、 現在までその状態をほぼ維持しているそうです。

「先月の健康診断ではクレアチニン値が1.0ミリグラムに下がり、『異常なし』の判定だったのでほっとしました。 体重も79kgに減っており、このまま75kgまで下げるのが今の目標です」

石川さんは、血圧・クレアチニン値・体重が順調に下がったことで、現在の食生活や運動量に自信を持ち、 その強力なサポート役として、これからもウーロン茶を活用していきたいと話しています。