高血圧対策に『玉ネギ皮ポリフェノール茶』

高血圧がグングン下がった!『玉ネギ皮ポリフェノール茶』! 血液をサラサラにし血管をも若返らせるケルセチン豊富な玉ネギ皮ポリフェノール茶。


■ケルセチンはタマネギの皮にたっぷり含有!

今や「国民病」とまで言われている糖尿病を始め、高血圧や高コレステロール(高脂血症)など生活習慣病に悩む人は少なくありません。 生活習慣病を招く要因となるのは、過食や偏食、または運動不足などの生活習慣です。 糖の過剰摂取は高血糖を呼び、油ものや肉食の過多はコレステロールたっぷりの血液を生んでしまいます。 こうしてドロドロとなった血液はその流れにくさから、心臓はより高い圧力をかけて全身へ送り届けようとします。 それだけでなく、ドロドロの血液は血管を傷つけ、さらに悪玉コレステロールが血管内に付着。 こうして高血圧はさらに悪化の道をたどります。つまり、高血糖、高コレステロール、高血圧は互いに関連して発症することが多く、 実際、血糖値もコレステロール値も、また血圧値も高いという人は少なくありません。

そうした方に、まさにうってつけともいえる健康野菜として、 玉ネギが近年、話題となっています。 というのも玉ネギには、 「ケルセチン」 と呼ばれるポリフェノールが含まれており、抗酸化力の強いケルセチンがドロドロとなった血液をサラサラにして、 血液、血管ともによい作用をもたらすからです。このケルセチンの抗酸化力は、数あるポリフェノール類の中でも 非常に強力なことで知られ、ヨーロッパでは医薬品として認定を受けるほど。 では、このケルセチンはタマネギのどの部分に多く含まれているのでしょうか。答はタマネギの黄色い薄皮です。 ケルセチンは、玉ネギの可食部にも含まれていますが、玉ネギの皮に含まれるケルセチンの量は何と可食部の約30倍。 調理の際に捨てられることの多い玉ネギの皮には、ケルセチンをはじめ、薬効成分が豊富に含まれているのです。


■サラサラ血液に有効なケルセチン

そこでタマネギ皮の有効利用術として注目を集めるようになったのが、玉ネギの皮を煎じて作る皮茶です。 玉ネギの皮は調理には適していませんが、ケルセチンは熱に強く、煎じることでしっかり抽出できる特性があるため、 お茶にして飲むことで手軽に、しかもたっぷり摂ることができるのです。 では、ケルセチンの抗酸化パワーは、私たちの体にどのような作用するのでしょうか。 まず注目されるのが、ドロドロの血液をサラサラにする効果です。 ケルセチンを摂るとドロドロだった血液がサラサラの状態に改善。毛細血管にも血液が流れ込みやすくなり、 全身の血行状態がよくなります。また、ケルセチンは血管壁を保護し毛細血管を強化。 さらにコレステロールの血管壁への付着を防ぐだけでなく、 血管壁にへばりついたコレステロールを剥がしてきれいにする作用もあるため、高脂血症の予防と改善にも役立ちます。 加えて、ケルセチンはその強力な抗酸化作用から、糖尿病においては、ソルビドールと呼ばれる糖尿病合併症の原因物質の生成を防ぎ、 神経障害やしびれなどの合併症を予防。さらに血糖降下作用も知られています。 このように血液をサラサラにするケルセチンは、まさに高血糖、高コレステロール、高血圧対策においては、うってつけの存在に。 最近では、ケルセチンには抗癌効果、脂肪燃焼効果、アレルギー抑制効果があることも判明しています。