ジュアールティー(アフリカつばき紅茶)
【活性酸素対策に】

ジュアールティー(アフリカつばき紅茶)』には、人間の身体に生じる有害な悪玉酸素「活性酸素」を防ぐ、 SOD酵素(スーパーオキシドディムスターゼ)が含まれています。 SOD酵素には、身体の老化抑制及び生活習慣病の予防改善、シミ、シワの改善などの効果があり、 健康雑誌に特集されて以来、大変な注目を集め、その評価もグングン高まっています。


■ジュアールティー(アフリカつばき紅茶)とは?

SOD効果抜群の健康茶

『ジュアールティー(アフリカつばき紅茶)』は、 緑茶や紅茶と同じようにツバキ科の植物(カメリアシネンシス)からできた紅色のお茶です。 ジュアールティーは、特定の環境下、若しくは地域で天然に近い状態で無農薬栽培しているので 大量に収穫することができません。 そのため、ジュアールティーは希少価値が高く、現地では「聖なるお茶」「最高位を持つお茶」などと称され、 古代アフリカの聖人や王族が病気を癒すために愛飲してきた貴重なお茶でした。

ジュアールティーが初めて日本で紹介されたのが1996年。 緑茶は焙煎、紅茶は発酵、烏龍茶は半発酵させてつくりますが、 ジュアールティーも発酵茶なので香りや色は紅茶に似ていますが、 カテキンなどのポリフェノールが緑茶の2倍以上も含まれています。 しかも、ジュアールティーの産地は赤道直下の高地で、過酷な環境に育ち、 その葉は自らを守るためにカテキンが発酵して、ポリフェノールの一種で、スーパーカテキンとも呼ばれている 「テアフラビン」(カテキンが2つ結びついたもの)などを生成します。 「テアフラビン」の含有量は他のお茶と比較すると緑茶の50倍、烏龍茶の30倍もあり、 極めて強力な抗酸化作用を示すことがわかりました。

また、ジュアールティーには、セレンやマンガン、カルシウムなどのミネラル、 ビタミンCやEといった抗酸化成分も豊富です。 とりわけ、鉄・銅・マンガン・亜鉛といったミネラルは、体内で活性酸素を消す働きをする酵素 「SOD(スーパーオキシドジスムターゼ)」の生成に欠かせません。 ジュアールティーには、前記のような豊富な抗酸化成分が何種類も含まれており、 それらが相乗効果を発揮して、活性酸素の害を抑えてくれます。


●ジュアールティーの特徴

▼活性酸素を除去する抗酸化力
 
細胞の老化や生活習慣病は 「活性酸素」 が原因のひとつとされています。 活性酸素とは人間の身体に生じる有害な悪玉酸素のことです。 これが皮膚に起きれば皮膚のシミやシワ、内臓に起きれば内臓の病気、 血管に起これば動脈硬化やボケの原因になります。 ジュアールティーにはその活性酸素を防ぐ、 SOD酵素(スーパーオキシドディムスターゼ)が含まれています。

▼豊富なミネラル
アフリカの緑豊かな赤道直下の高地で栽培される「ジュアールティー茶葉」は強い紫外線を受け、 自らを守るために大地から積極的に栄養を吸収し、ミネラルを茶葉に蓄えます。 ジュアールティーは多量のミネラルを含み身体の新陳代謝を高めます。

▼ダイエットにも
ジュアールティーを飲むことで空腹や食べ過ぎを防いだり、 利尿や新陳代謝を促されるので肥満が気になる方にお勧めです。

▼中性脂肪やコレステロールに
体内のビタミンEとビタミンCの消耗を防ぐために役立つのがジュアールティーに 含まれるエピガロカテキンガレート(渋みであるタンニンの一種)。 全身の血液循環を良くするので中性脂肪やコレステロール値が気になる方にお勧めです。


■ジュアールティーの利尿作用と発汗作用

活性酸素の害から腎臓を守る

ジュアールティーを飲めば、利尿作用発汗作用が高まり、体の水はけが良くなって、 余分な水分や老廃物の排出も促され、さまざまな体調不良の改善に役立つと考えられています。

その秘密は、「抗酸化作用」の強さにあります。 私たちの臓器で、活性酸素の害を特に受けやすいのは、腎臓です。腎臓は、体内の老廃物を取り除き、 水分や塩分の量や血圧などを調節する働きを担っています。そのため、腎臓の働きが低下すると、 尿を作る働きが衰えたり尿の排泄が滞ったりして、水分が体内にたまりやすくなります。 そうなると、肝臓や腎臓にも負担がかかって血流が衰え、全身の新陳代謝も滞ってしまいます。 その結果、顔や足などにむくみが起こり、だるさや疲れ、冷えといった不調を招く原因になってしまうのです。

こうしたことから、ジュアールティーを飲めば活性酸素の害から腎臓を守り、 その働きを助けて利尿作用や発汗作用を高めることが期待できるのです。


●利尿作用の強いテオプロミンが豊富

ジュアールティーの利尿作用が優れているもう一つの理由は、 「テオプロミン」という成分が豊富なことです。 テオプロミンとは、香りや苦味のもとになる成分で、カフェインと構造が似ています。 そのため、その働きもカフェインに似ているのですが、利尿作用に関してはテオプロミンのほうが優れているのです。 テオプロミンは、そもそもチョコレートやココアの原料となるカカオ豆に多く、ふつうは茶葉にはそれ程含まれていません。 しかし最近になって、ジュアールティーに含まれるテオプロミンの量を測定したところ、 その含有量は、紅茶の2倍、緑茶の8倍と、大変豊富であることがわかりました。

ちなみに、テオプロミンには大脳を刺激して集中力・記憶力・思考力を高めたり、手先や足先といった体の末梢部分の 血流を促進したり、自律神経の乱れを正してリラックスさせたりする効果も確認されています。 しかも、カフェインに比べて興奮作用が弱いのも特徴です。 ジュアールティーを飲むと尿の出がぐんぐんと良くなり、むくみ太りや体のだるさ、冷え性といった 悩みが解消する人がたくさんいるのです。そのうえ、利尿作用が高まれば、高い血圧を下げる効果も期待できるでしょう。

以上のように、ジュアールティーは、余分な水分や老廃物、そして活性酸素や過酸化脂質といった 体にたまる毒を減らす理想的なデトックスティー(解毒飲料)なのです。


■ジュアールティーの実験①

過酸化脂質の生成が抑えられ血糖値も低下

2005年にチェコのプラハで行なわれた国際会議で、ジュアールティー(アフリカつばき紅茶)に関する 次のような実験結果が日本の研究者によって報告されました。

実験では、1日2時間、プラスイオンを浴びせて体内に大量の活性酸素を発生させたマウスを2つにグループに分け、 1つのグループには蒸留水を、もう一方にはジュアールティーを与え、血糖値や脳の酸化反応(脂質が酸化して 過酸化脂質がつくられる反応)などの変化を調べました。その結果、ジュアールティーを与えたラットのみ、 脳や血液中の脂質の酸化がいずれも明らかに抑えられており、血糖値も著明に下がっていました。 なお、血糖値が高めの人を対象とした別の試験でも、ジュアールティーを飲むと空腹時の血糖値が低く抑えられることが確かめられています。

以上のことから、ジュアールティーを飲むことを習慣付けていれば、ドロドロ血液を改善したり、血糖値が上昇するのを 防いだりする効果を期待できることがわかりました。 ちなみに、ジュアールティーは肌荒れやシミ・シワ・タルミといった肌の衰えにも効果を発揮します。 肌の衰えは、皮膚の細胞が活性酸素に攻撃されることで進むからです。 こうしたことから、ジュアールティーは美肌作りの強い味方にもなってくれるでしょう。


■ジュアールティーの香りと美味しさの秘密

長期間保存しても摘み立ての豊かな香り

世界各地には、実に多品種のお茶がありますが、通常摘み取って発酵したお茶は一定期間放置しておくと、 茶葉本来の香りと味が失われ、品質が劣化することがあります。 普通のお茶が、僅かでも酸素と触れることで、長期間美味しさを保つことができないのに対し、 ジュアールティーは、無農薬栽培にもかかわらず、長期保存による味や香りの劣化がほとんどありません。 これには、ジュアールティーの育つ土壌に秘密があるとも言われています。

豊富なミネラルを含むジュアールティーの美味しさの秘密は、 茶葉に栄養を吸収させる大地の素晴らしさにあります。 アフリカの緑豊かな高地で栽培されるジュアールティーは、強い紫外線を受け、 自らを守るために、大地から積極的に栄養を吸収し、ミネラルを茶葉にたくわえます。 そのジュアールティーのミネラルバランスが、なんとも言えない絶妙な味わいを演出します。

ジュアールティーは、豊かな香りと美しい色を持ったのみやすい美味しさで、 お年寄りから子供まで、安心して飲むことができます。


■ジュアールティーのおいしい飲み方

ティーバッグを煎じて飲もう

ジュアールティーをおいしく飲むには、やかんに水1リットルに対して、 ティーバッグを1袋入れて沸騰させ、弱火で2、3分煎じるとよいでしょう。 できあがったジュアールティー(アフリカつばき紅茶)は、朝・昼・晩の毎食後に、ティーカップに1杯ずつ飲むことを おすすめします。味はくせがなく、普通の緑茶や紅茶と同じようにおいしく飲むことができます。 寒い季節にはホットで、暑い季節には冷蔵庫で冷やして飲んでもかまいません。 ただし、貧血治療のために鉄剤を服用している人は、30分は時間を空けて飲むようにしてください。 利尿作用が強いので、就寝前に飲むのも控えた方がよいでしょう。

ジュアールティーは、デパート、スーパー、通信販売などで市販されています。 抗酸化作用抜群のジュアールティーを飲んで、健康づくりに役立ててください。