糖質(炭水化物)制限食体験談①

糖質制限食』でヘモグロビンA1cが9から6未満に大改善!自然と体重も10kg減って体が軽くなった。 ヘモグロビンA1cが5ヶ月で大改善して肝機能値も正常化した。 270の血糖値が1ヶ月で86になった、などの糖質制限食で糖尿病の改善に成功した例が多数あります。


■大阪府在住 佐藤あかりさん(仮名 65歳)

肉や魚で献立にバリエーション

私は20年来の糖尿病患者です。5年ほど前から糖質制限食の指導を受け、今日に至っています。 以前、9前後あったヘモグロビンA1cが、現在は6未満と正常範囲内で推移しています。 インスリン注射からも解放され、少しばかりの経口血糖降下薬に変わりました。 これは、私にとって大きい出来事でした。また、糖質制限食を続けたところ、体重がおよそ10kg減量。 体が軽くなると、「歩く」意欲が自然に湧くのが不思議に思えます。 ご飯好きの私にとり「主食制限は大変なのでは?」といわれますが、合併症のことを考えると、そんなに難しいことではありません。 炭水化物を除き、タンパク質の肉や魚で献立のバリエーションは広がります。 そのほか、野菜(根菜以外)はたっぷり。豆類、豆腐といった植物性タンパク質も、欠かせなく食品です。 糖尿病は、長期的に付き合っていく気持ちが大切です。 中でも食事に左右される血糖値は、「測定」し「記録」することによって意識が高まり、コントロール成功につながるようです。


■Yさん(女性・40代)

ヘモグロビンA1cが5ヶ月で大改善して肝機能値も正常化

Yさんの糖尿病が発覚したのは、2009年のこと。咳がひどく、内科を受診した際に受けた検査でヘモグロビンA1cが 7.8もあるとわかりました。Yさんのご両親も以前から糖尿病で、小学生時代からご両親に付き合って カロリー制限食を摂ってきたといいます。にもかかわらず、境界型血糖値と診断されたり、体重も徐々に増えるなどして 多少、カロリー制限食に疑問を感じていたそうです。
そんな時に糖質制限食のことを知り、この食事法について書かれた本の内容を1年間忠実に実践しようと決断されました。 すると4ヶ月目には、14kgも体重が落ちて、5ヶ月目にはヘモグロビンA1cは5.1~5.2まで低下。 肝機能値やコレステロール値まで正常値になったのだそうです。


■Hさん(50代・男性)

270の血糖値が1ヶ月で86になり、糖質制限食に感謝

2008年の11月、糖尿病と診断されたHさん。血糖値が270、ヘモグロビンA1cが11.1で、そのほか、コレステロールは502、 中性脂肪はなんと5225もありました。
Hさんはカロリー制限とともに、糖質制限食を実践。糖質が少ない肉料理を中心に、 焼酎や泡盛、スコッチなども飲みながら続けたそうです。 するとわずか1ヶ月で、血糖値が86、ヘモグロビンA1cは6.7、コレステロールは156、中性脂肪は85に大改善。 その後も継続することで、17kgの減量にも成功したそうです。