血流改善・血行促進サプリメント

血流改善血行促進によって、 体調を整えるサプリメントをご紹介します。 健康な状態の血管は柔らかく弾力があるため、血流が増えると広がり、血流が少なくなると縮み、血圧が一定に保たれます。 しかし、血管に弾力がなくなると、血流が増えても血管が広がらず、血圧が上がってしまいます。 血流が悪い状態では血管は硬くなり、「動脈硬化」の状態になってしまいます。 血管内壁にコレステロールなどがたまって血液の流れが妨げられると、血液のカタマリ (血栓) ができて血流がつまり、 心筋梗塞・脳梗塞といった怖い病気にもつながります。


■血流を改善するサプリメント

▼オメガ3系脂肪酸
「DHA」「EPA」「DPA」には、血小板が固まるのを防いで血栓を溶かす働きや、 血管を拡張させて血流を改善する働き、さらには悪玉コレステロールを減らして 善玉コレステロールを増やす働きが認められており、心血管系疾患の予防、生活習慣病の予防などに 有効とされています。実際にDHAやEPAを多く摂っていると、 心臓病や脳卒中による死亡率が低くなることが、複数の調査で報告されています。 さらには、疲労回復、関節痛、アレルギー症状の緩和などにも有効であると言われています。
【関連項目】: 『オメガ3系脂肪酸』

▼シトルリン
腎臓の濾過作用を強め、血流も大幅に増やし、高い血圧を下げる特効栄養として「シトルリン」が注目されています。 シトルリンは、体内で血管を広げる一酸化窒素を増やして、血圧を下げる働きが強力であることがわかってきたのです。 また、シトルリンによって腎臓の血流がよくなり腎機能が回復すれば、血圧調整ホルモンの過剰な分泌もなくなり、 血圧の安定により高血圧に大きな効果が期待できます。
【関連項目】:『シトルリン』

▼プラセンタ
『プラセンタ』は、微小循環をよくすることで血流を改善する働きがあります。 血管は身体に必要な養分や酸素を吸収し、有害な老廃物を出す役割があるので、 プラセンタの摂取によって血管が丈夫になり、活発に老廃物を排出するようになるのです。 高血圧を引き起こす危険因子には、過労・ストレス・血管の老化・塩分の摂りすぎ・肥満・遺伝などがあげられますが。 このような原因による高血圧の改善にもプラセンタは役立ちます。 また、プラセンタは、血圧を調整する自律神経に働きかけるので、内分泌調整作用が働き、 ホルモンバランスを整えながら血圧を調整してくれるので、ホルモンの異常による高血圧や低血圧にも、 どちらかに傾いた血圧をプラセンタの血圧調整作用が、正常値に戻します。
【関連項目】: 『プラセンタ』

▼ナットウキナーゼ
『ナットウキナーゼ』には、血管の中で血が固まった血栓を溶かし血液をサラサラにする作用があり、 動脈硬化を防ぎ、高血圧、心筋梗塞、脳血栓、脳卒中、ボケなどを予防する効果があると報告されています。 また、血栓を溶かす作用のあるナットウキナーゼは、メタボリックシンドロームの改善にも 欠かすことのできない成分でもあります。 血液をサラサラににするといわれている食品には、黒酢、りんご、 生玉ねぎなどがありますが、 血液中にできた血のカタマリを直接溶かすことができるのは納豆に含まれる成分ナットウキナーゼだけです。
【関連項目】:『ナットウキナーゼ』

▼黒酢・もろみ酢・香酢
血圧が高めの人を対象に行った実験で、毎日大さじ1の酢を摂ると血圧が下がるという結果が出ました。 なぜ酢が血圧を下げるのかというと、酢の主成分である酢酸の働きにより、 血管が広がって血流がよくなるためではないかと考えられています。 また、酢の特徴であるすっぱさと香りを活かして料理に使うことで、減塩が容易になります。 そのため、高血圧の原因となる塩分の摂取を減らせるという間接的な効果もあります。
【関連項目】:『健康酢』

▼紅麹
「紅麹」にはガンマーアミノ酪酸が多く含まれているために、血圧を下げる働きがあり、 臨床試験でもその効果が認められています。 また、紅麹に含まれるモナコリンKは、血液をサラサラにして血流を改善することから、 高脂血症(高コレステロール・高中性脂肪)対策に有効だとされています。
【関連項目】:『紅麹』

▼ニンニク
高血圧は、血管の内側にたまったカスと汚れと、 コレステロールや中性脂肪でドロドロになった血液のせいで、 血流が悪くなりその血流を体の隅々に送り出すために血圧が上がるのが原因です。 ニンニクに含まれるアリシンは、血液のかたまり(血栓)を溶かして血行を良くしたり、 血液中の脂質を減らして血液をサラサラにする働きがあり、動脈硬化の予防や高血圧の改善に効果があります。 また、ニンニクは抗癌食品のNo.1に位置づけられ、最強の癌予防食品として推奨されています。
【関連項目】:『ニンニク』

▼わさびスルフィニル
わさびのツーンとする成分スルフィニルには、 血液サラサラ・血栓防止・ボケ防止、解毒・活性酸素除去・ガン細胞増殖抑制、 抗酸化作用、抗菌作用・坑ピロリ菌作用などがあるとされています。 実験によると、一日5gの本わさびを摂ると1時間後には被験者14人中13人の血液が平均27%改善。 本わさびの血液サラサラ効果は野菜の中でもトップクラスで血液のサラサラによって細胞が活性化します。
【関連項目】:『わさびスルフィニル』

▼梅肉エキス
『梅肉エキス』は、青梅の果肉を煮詰めた酸味の強いペースト状の食品です。 梅肉エキスに含まれるクエン酸は、クエン酸サイクルを活発にして、血液中の糖や乳酸を減らし、血液をサラサラにします。 また、ムメフラール、シリンガレシノールという成分にも、 血液をサラサラにする効果があります。 それらの成分により梅肉エキスは、動脈硬化を予防して、脳梗塞や心筋梗塞を防ぐといわれています。 また、梅は、癌やC型肝炎を予防・改善したり、ピロリ菌退治を退治する働きにも優れていることもわかってきました。
【関連項目】:『梅肉エキス』

▼紫イペ(タヒボ)
「紫イペ(タヒボ)」は、高い抗酸化力によって汚れた血液を浄化し、サラサラのきれいな状態にします。 高血圧や高脂血症、白血病などの血液に関わる疾患や、癌、糖尿病、肝臓病といった生活習慣病など、 多数の疾患を持つ患者さんが紫イペの摂取によって症状の改善を実感しているそうです。
【関連項目】: 『紫イペ(タヒボ)』

▼日本山人参
日本山人参」の含有成分の数はなんと50種類以上に及び、 抗糖尿病作用、抗動脈硬化作用、血圧降下作用、抗ガン作用、抗アレルギー・抗炎症作用、 婦人病、冷え性、更年期障害の改善作用、血行促進など数多くの優れた効能があることが学会等で報告されています。 日本山人参には、交感神経の異常な活動を抑え、血圧を上昇させるホルモンの働きを抑制して、 抹消血管を拡張する働きがあります。 さらに、血圧を上昇させるアンジオテンシン変換酵素という物質の働きを阻害することも、動物実験で確かめられています。 このように、日本山人参は高血圧の治療薬と同じ働きで血流が改善し動脈硬化を一掃します。
【関連項目】:『日本山人参』

▼高麗人参
恵まれた環境の中でじっくりと育成された「高麗人参」は、天然成分がひときわ豊富。 22種類ものサポニン、ビタミンを含んでいます。 さらに、マグネシウムは他の野菜の14倍以上、カリウムやナトリウムは10~25倍以上とミネラルもたっぷりです。 免疫力強化には最適のお茶です。 これまで「高麗人参」といえば、滋養強壮効果や胃弱の改善作用ばかりに目を向けられがちでしたが、 昨今の研究で高麗人参には、もっとずっと多彩な健康効果のあることがわかっています。 中でも注目の集まっているのが、血液浄化作用と血管強化作用で、 動脈硬化・高血圧・低血圧・高血糖・虚血性心疾患・脳卒中の後遺症・更年期障害・冷え性・貧血・癌 などに有効だといわれています。 従来高麗人参は「高血圧には禁忌」といわれていましたが、それは誤りで、 高血圧にも低血圧にも効果大であることが調査で判明しました。 高麗人参には、血圧がどんな状態でもそれを正常に近づける働きがあり、 高麗人参を摂ると高い血圧は低下し、 低い血圧は上昇するのです。
【関連項目】:『高麗人参』

▼田七人参
『田七人参』には、サポニン、 田七ケトン、有機ゲルマニウム、フラボノイドなどの成分が含まれており、 ミネラルやビタミン類も豊富です。特に、田七人参は高麗人参の数倍以上のサポニンを含んでおり、 中でも「ジンセノサイド」というサポニンは現在注目を集めています。 田七人参は、活性酸素を撃退し血流を改善することから、高血圧・糖尿病・貧血などに有効といわれています。
【関連項目】:『田七人参』

▼関連サイト
『血流改善・血行促進』