成分別高血圧対策サプリメント
成分別高血圧対策サプリメントをご紹介します。
■下階層項目
- ▼ 『アンジオテンシン変換酵素阻害ペプチド』
- アンジオテンシン変換酵素阻害ペプチドは、食品中に含まれる血圧低下作用を示す物質として、 特定保健用食品に用いられています。
- ▼『カリウム』
- 近年、食の欧米化にともなって、現代人はナトリウム(塩分)を摂りすぎる傾向にあり、 カリウムは不足しがちなミネラルとして、重要性が見直されるようになりました。 カリウムは余分な塩分を排出してくれる重要なミネラルで、 高血圧にはカリウムを多く含む食材を摂ることが大切です。
- ▼『カルシウム』
- 『カルシウム』が不足するとイライラを引き起こしたり、 動脈硬化が進行して高血圧・脳梗塞を招くこともあります。 さらに、カルシウムは、リンとのバランスをとっているミネラルで、 加工食品や外食が中心ではどうしてもリンが過剰に摂取してしまうので、 その均衡を保つためにもカルシウムを摂取する必要があります。 カルシウムが持つ重要な働きは、マグネシウムとのバランスでより高められます。
- ▼『マグネシウム』
- マグネシウムが不足すると骨組織から取り出されてマグネシウムの5倍のカルシウムも一緒に出て行ってしまうため、 余分なカルシウムが細胞内に進入して筋肉を萎縮させてしまいます。 それにより、虚血性心疾患、動脈硬化、高血圧、糖尿病、肝硬変、骨粗鬆症、慢性アルコール中毒、 頭痛などの諸症状が現れます。 また、カルシウムと一緒に摂取する事により、循環系の健康を増進させ、心臓発作、カルシウムの沈着、腎臓結石を防ぎます。
- ▼γ-トコフェロール
- γ-トコフェロールには緩やかにナトリウムを体外に排出するという作用があります。
- ▼『イワシペプチド』
- 『イワシペプチド(サーデンペプチド)』は、体内に吸収されやすく血圧を下げる効果があると言われていて、 血圧が気になる人へのサプリメントなどに配合されています。錠剤や粉末、ドリンクなど様々なものが販売されています。 また、一部の商品で、「血圧が高めの方に適した食品」などの特定保健用食品(トクホ)の表示が認められています。 高血圧をそのままにしておくと、脳や心臓の病気に進展する可能性が高くなります。 イワシから作ったイワシペプチド(サーデンペプチド)で血圧を管理しましょう。 イワシが原料だから、安心・安全!
- ▼『シトルリン』
- 腎臓の濾過作用を強め、血流も大幅に増やし、高血圧を下げる特効栄養として 『シトルリン』が注目されています。 シトルリンは、体内で血管を広げる一酸化窒素を増やして、血圧を下げる働きが強力であることがわかってきたのです。 また、シトルリンによって腎臓の血流がよくなり腎機能が回復すれば、血圧調整ホルモンの過剰な分泌もなくなり、 血圧の安定により高血圧に大きな効果が期待できます。
- ▼『GABA(ギャバ)』
- 高血圧になりやすい体質の一つに「神経虚弱体質」があります。 神経虚弱体質の人は、身に降りかかったストレスにうまく対応できずに、神経が過敏になって、 血管が収縮したり、心拍数が上がったり、動脈の血管壁が痛んだりして、血圧が一気に上がってしまうのです。 こうした神経虚弱体質の人にお勧めの栄養が「GABA(ギャバ)」です。 ギャバには、気分を和らげる効果があり、それによって血圧上昇を抑制します。 ギャバは、血圧降下に関与する成分としてよく知られ、 血圧が高めの方に適した特定保健用食品として市販されています。
- 【関連項目】:『ギャバ茶(ギャバロン茶)』
/ 『発芽玄米』 - ▼『アディポネクチン』
- 日本人に多い糖尿病や高血圧はもちろん、メダボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の予防と改善のカギを 握っているのは、 アディポネクチンです。 アディポネクチンの分泌が増えれば血液も血管も若く保たれて動脈硬化も解消でき、 日本人に蔓延する糖尿病・高血圧・脂質異常症・脳卒中・心筋梗塞といった 生活習慣病を予防改善することができるというわけです。
- ▼『コラーゲン』
- 血管は、別名「コラーゲン製のチューブ」とも呼ばれるように、 動脈も静脈も、太い血管も細い血管も全てコラーゲン線維で作られており、 血管が備えている柔軟性と強靭さは、コラーゲンによってもたらされています。 しかし、老化によってコラーゲンが不足してくると血管が柔軟性を失って硬くなり、動脈硬化が急速に進みます。 そして、動脈硬化が起こると血液が血管内を流れる際に血管による抵抗が大きくなって血圧が上昇してしまいます。 したがって、高血圧対策には、コラーゲン不足の解消が必須で、 血管を柔軟に保つコラーゲンを補えば、高い血圧が下がるのです。
- ▼『ルチン』
- 『ルチン』は、人体に対しては、血管収縮作用、毛細血管の透過抑制作用、毛細血管壁を強くする効果があり、 脳出血などの予防に効果があるのではないかといわれています。 また、抗酸化能があるので、活性酸素を除去し血液を浄化する作用を持つといわれています。 さらに、ヒスタミンの遊離を抑える抗アレルギー作用があるとも言われています。 ルチンは、読書が趣味の方やパソコンを使うことが多い方から人気の健康成分ですが、 血液をサラサラにする作用があることから、高血圧が気になる中高年世代を中心に人気を集めています。
- ▼『グリスリン』
- グリスリンは、糖の消費を妨げ、メタボリックシンドロームを招く元凶インスリン抵抗性を退け、 高血圧・高血糖・高脂血を改善する栄養素として注目されている成分です。
- ▼『L-テアニン』
- お茶を飲んでホッと一息つく。この「ホッ」の科学的な理由の一つが『L-テアニン』です。 L-テアニンは、お茶に含まれるカフェインの興奮作用を抑え、体を穏やかにリラックスさせることが知られています。
- ▼『チロシン』
- 『チロシン』は、やる気と集中力をバックアップしてくれることで、 実力プラスの力を発揮させることで人気を集めている脳サポート系サプリメントです。
- ▼その他
- カテキン(タンニン)、 アントシアニン、 クロム、ビタミンC、ビタミンE、フラボノイド、ラミニン、メラトニン、リコピン、コエンザイムQ10、 硫化アリル、タウリン、コリン、エリタテニンなど