有機ゲルマニウム体験談@

卵巣癌が肺・リンパ節に転移したが、高濃度有機ゲルマニウムで検査値が急改善。


■癌の転移に悩み、さまざまな治療を試したが効果なし

「全身に転移した癌から生還できたのは、高濃度有機ゲルマニウムのおかげだと思います」

そう元気に話すのは、神奈川県に住む主婦の谷原勝子さん(仮名・75歳)です。 谷原さんは2001年6月、お腹がいつも膨れているような感覚に襲われたそうです。

「太ってきたのだと思って、肥満解消のために水泳を始めました。ところが、プールで体を冷やしたせいか、便秘になり、 お腹が張って食事がとれなくなりました。趣味のゴルフに行っても、お腹がつかえて球が拾えないほどです」

おなかの圧迫感に耐えられなくなった谷原さんは一か月後、内科を受診しました。すると、卵巣癌と告げられたのです。

「その数か月前、お腹の引きつりを感じて、婦人科でMRI(磁気共鳴断層撮影装置)などの精密検査を受け、 『異常なし』と診断されていたので驚きました。私は長年、病院で看護助手として働き、医学の知識もあったので、 余計に意外な気がしたのです」

谷原さんはすぐに入院。お腹にたまっていた腹水を700ml抜く手術も受けました。卵巣癌は腸に癒着していて切除できないため、 抗癌剤治療が行われました。この時の入院生活は8ヶ月に及び、ようやく退院できたのは翌年のことです。

抗癌剤治療を続けたかいあって、癌の増殖は止まりました。ところが、2003年の終わりごろ、体に癌細胞が存在する可能性を示す 腫瘍マーカーの数値が上昇。レントゲン検査を受けた結果、肺の周りのリンパ節8ヶ所に癌が見つかったのです」

谷原さんは、2004年1月から6ヵ月間入院して抗癌剤治療を受けました。その結果、肺の周囲の癌は縮小したのですが、 また癌が再発・転移するかもしれないという不安に駆られたといいます。そして友人に勧められるまま、さまざまな免疫療法や 健康食品を試すようになりました。

「自分の血液を採取して免疫細胞を増やし、再び体内に戻すという治療法は、1回に30万円近くもかかります。 この治療には全部で100万円以上も費やしました」

ところが、2005年12月になると腫瘍マーカーの数値が再び上昇。検査の結果、左の太ももの付け根のリンパ節に転移が見つかった のです。抗癌剤によって縮小したはずの肺の周囲のリンパ節の癌が、再び増殖した可能性があることもわかりました。

「太ももと肺を合せて計3ヶ所を手術することになりました。過去に経験したことのない大手術でした」



●飲んで一ヶ月ほどで腫瘍マーカーが低下し、基準値近くで安定した

転移癌の大手術から4年ほど、谷原さんの腫瘍マーカーの数値は安定していました。

「この頃、妹から高濃度有機ゲルマニウムを勧められました。妹の夫が末期の胃癌で、高濃度有機ゲルマニウムを飲んでいた そうなんです。飲み始めたら体調がよくなったと、妹から聞きました」

谷原さんは、高濃度有機ゲルマニウムを取り寄せ、朝・昼・晩の食後に3粒ずつ、1日計9粒を飲み始めました。 しかし7月、今度は左のわきの下のリンパ節に癌が転移していることがわかったのです。

「わきの下の癌は手術で切除し、すぐに抗癌剤治療が始まりました。副作用がつらいという話を聞いていたのですが、 髪の毛が抜けたり、吐き気が起こったりということは、一切ありませんでした。ただ、同じ病棟で苦しんでいる人の姿を見ると、 一緒に落ち込んでしまうことはありました」

そんな谷原さんを励ましたのが、30年ほど前に胃癌を克服しているご主人(81歳)でした。 谷原さんの度重なる癌に対しても大げさに心配することなく、「きっと治るよ」と力づけてくれたのです。 谷原さんは努めて明るく過ごすことを心がけ、一方では高濃度有機ゲルマニウムを飲み続けたといいます。

「8月になると、腫瘍マーカーの数値が基準値近くまで低下して安定するようになったのです。 退院後も、高濃度有機ゲルマニウムを飲み続けるようにしたところ、数値は基準値領域内に収まるようになりました」

1年が過ぎても癌の転移・再発の兆候がなかったという谷原さん、2012年に入ってからは高濃度有機ゲルマニウムの量を 少しずつ減らし、現在は1日2〜3粒を飲んでいるとのこと。

「免疫力を高めるという治療法や健康食品を試した中で、手ごたえがあったのは高濃度有機ゲルマニウムだけ。 手術を何度も受けたので、体をひねる動作や重い物の運搬はできませんが、ラジオ体操をしたり、お寺参りをしたり、 書道塾で毛筆の練習をしたりと元気に過ごしています」


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