ケイ素(シリカ)
自然療法が最も進んでいるドイツで最も人気のある製品が『ケイ素』のサプリメントです。 人気の理由として、まず作用がとても幅広いことが挙げられます。 骨、歯、毛髪、皮膚、爪、血管などの構成、代謝や不要物質、菌、ウイルスの排除など、多肢にわたる特殊な働きを発揮します。 特に生命の起源と呼ばれるように、ケイ素は人類の進化に不可欠なミネラルとして知られており、 筋骨格を構築する際の主たる栄養素としても注目されています。
■ケイ素(シリカ)とは?
多彩な働きをするミネラル「ケイ素」
意外と知らないケイ素の重要性
ケイ素はナトリウムやカルシウムなどと同じ代表的なミネラルです。人体にとってケイ素は最も重要な働きをしています。 ケイ素は昨今徐々に注目され出したミネラル成分で、すでに飲料水や化粧品成分にも配合されだしてきており、その効果・効能は驚くべき成果があります。 ケイ素の利用範囲は広く、健康面はもちろん、女性の美容面、農業方面、工業方面、水産関連などあらゆるジャンルに活用され出しています。
水溶性のケイ素は人体にも微妙ながら含まれており、毛髪・爪・血管・骨・関節・細胞壁などに含まれ、特に骨形成の細胞層に集中しています。 生体中には約29ppmが存在し、健康に影響を与えたり、肌の保湿、骨や髪、爪、コラーゲンの再生・構築・補強・維持を手助けしていることが知られています。 成人1日あたり10~40mgのケイ素が消耗されますが、現在、1日あたりの摂取量は定められていません。 加齢とともに減少しやすいので積極的な摂取をおすすめします。 ケイ素が不足すると記憶力の低下、爪の割れや変形、皮膚のたるみ、脱毛、などの危険信号が現れ、 血管の健康、現代病に対する抵抗力の低下など色々な症状をきたします。 骨の成長維持にはケイ素が必要ですが、加齢とともに皮膚の中のケイ素含有量は減っていきます。 ケイ素の補給はコラーゲンを増強し若々しい素肌美を叶えます。 現代の食生活では精白穀類の主食「白米、精白パン」や加工食品の利用が多く、 ケイ素の摂取は非常に少なく、自然食品への復帰で完全栄養を期すことの重要性を示す多くの根拠があり、ケイ素の確保もその一環となっています。
●ケイ素の働き
◆ケイ素の働き①
私たちの体はケイ素を沢山摂取していくことで、柔軟性・弾力性・ツルツルな肌・丈夫な骨・満ち溢れるエネルギーを手に入れることができるのです。 ケイ素は、松果体(脳にある内分泌器)、骨、関節、血管、皮膚、毛髪、歯、爪などに多く含まれていて、生命維持に欠かせない必須微量元素なのです。 また、ケイ素はコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸、コンドロイチンなどを構成する物質で、結合組織を丈夫にする働きをします。 なので、ケイ素が不足すると、それらの結合組織が弱くなり「爪が割れる」 「髪が抜けやすい」「皮膚がたるむ」「骨がもろくなる」「シワができる」などの原因になると言われています。 しかし、珪素は加齢とともに貯蔵力が減少します。 あらゆる生物に必須の元素であり、人間が生きていくうえでも必要不可欠な成分ですが、 体内で作り出すことが出来ないため外からの補給が必要となります。 しかし通常の食事では十分な量を摂取することが難しいため、積極的に摂取する必要があります。
◆ケイ素の働き②
ケイ素はカルシウムを運搬し骨の中のミネラル形成を促進させています。 このことは、ケイ素が骨の成長部分に多く、成長期や骨折治療中の骨に高濃度にあることで証明されています。 従って、成長期の青少年の骨格作り、女性の 骨粗鬆症の予防に、ケイ素は欠くことのできない微量ミネラルなのです。 骨密度を増やすのはケイ素なのです。またケイ素は、肌の水分を保持する組織を強化する働きがあり、 肌の水分を保つことでシワを防ぎ、若さを保ちます。ケイ素なくしてお肌の潤いはないのです。 コラーゲンを頑張って増やしても、繊維をグッと束ねて引き締めてくれるケイ素なくして肌のたるみは解消されないのです。 ケイ素は動脈の壁の弾力性を維持する働きもしています。また、コレステロールが血管に付着することを防いでいて 動脈硬化を予防します。 動脈硬化が進行した人の動脈には健康な人の数パーセントしかケイ素が含まれていないといわれています。
◆ケイ素の補給
ケイ素の補給方法は主に野菜類からですが、ケイ素を食物から吸収するのは非常に難しく、 吸収される量は極めて少ないのが現状で、体内のケイ素は不足していく一方です。 その結果、病気や体調不良を招く要因になると言われています。 医療先進国であるドイツではすでに家庭の常備薬のごとくケイ素サプリが普及しております。 ドイツの10年遅れと言われる日本でも大切なミネラルとしてケイ素が着目され、ようやく健康食品として登場しました。 活性化されたケイ素は、遺伝子レベルで身体の細胞を蘇らせ、あなたの身体を本来の自然な姿へと戻します。
●ケイ素を多く含む食品
ワカメの茎、アサリ、コンブ、大豆、リンゴ、ゴボウなど