リウマチの改善に『有機ゲルマニウム』
「有機ゲルマニウム」は、リウマチにも大変有効であるといわれ、 大学病院の実験ではリウマチの人の8割が改善したという結果が出ています。 有機ゲルマニウムは、体内でインターフェロンというサイトカイン(生理活性物質)を増やし、 免疫力を強める働きが抜群です。この働きによって、リウマチやアトピーなどの予防・改善に大いに役立つのです。
■リウマチ
リウマチの主原因はウィルスへの感染
『リウマチ』は、30代・40代の女性に多い「自己免疫疾患」という病気の一つです。 自己免疫疾患は本来、有害な異物(抗原)を防ぐために体内で作られる「抗体」が、 正常な細胞まで誤って攻撃するために起こります。 リウマチになれば、初期には、倦怠感・発熱などの症状が現れ、手足の関節に炎症が起こり、痛み出します。 炎症が長引けば、関節が変形していき、日常生活に支障をきたすことも、少なくありません。
リウマチの原因としては、遺伝やストレス、ホルモン分泌の異常、ウィルスへの感染などが考えられてきました。 ところが、最近の研究で、「パルボウィルス」への感染こそリウマチの主原因という学説が、 有力になってきました。パルボウィルスは、家畜や人間に急性伝染病をもたらす病原菌。 約20年前に米国で発見されました。人間の場合、唾液などを介した飛沫感染や出産時の母子感染などによって、 頬に赤い発心ができる伝染性紅斑(リンゴ病)などを引き起こします。 そして、リンゴ病に似た症状が現れた後で、リウマチを発病する場合があることがわかってきました。
ウィルスへの感染が原因で免疫力が乱れ、それによってリウマチが起こるとすると、 免疫力が強化され抗体の働きが正常になれば、リウマチを防いだり、治したりできるということになります。
●有機ゲルマニウムのリウマチに対する有効実験
有機ゲルマニウムには副作用がない
上記のことから、免疫力を大幅に強める有機ゲルマニウムが、リウマチの予防・改善に役立つと期待を集めています。 実際に、有機ゲルマニウムがリウマチに有効であることを裏付けた研究もあります。 東海大学医学部では、リウマチの患者17名に有機ゲルマニウムを摂ってもらったところ、14名の症状が改善しました。 つまり、有機ゲルマニウムは8割以上の患者に有効だったのです。 また、東京大学医学部の研究グループは、インターフェロンの働きによって、骨を破壊する細胞の増殖が抑えられることを 明らかにしました。リウマチになれば、この細胞が過剰に増えるため、骨がもろくなり、関節が痛んだり、 変形したりするのです。つまり、有機ゲルマニウムによってインターフェロンが増えれば、 リウマチの症状も和らぐというわけです。 リウマチになれば、患部で大量の活性酸素が発生し、それが炎症を悪化させます。 有機ゲルマニウムは、活性酸素を消す抗酸化力も絶大です。有機ゲルマニウムは、抗酸化力によっても、 リウマチの炎症を抑えるのに役立つのです。
有機ゲルマニウムは、免疫力を強める働きによって、アトピーやC型肝炎の治療にも大きな成果を挙げてきました。 また、有機ゲルマニウムは、骨の強度を増す働きもあるので、骨粗しょう症の予防・改善にも有効です。 そのほか、有機ゲルマニウムは高血圧や認知症、うつ、白内障などに有効なことも、これまでの研究でわかっています。 さらに、有機ゲルマニウムは、長期的に服用しても副作用のないことが、大きな利点といえるでしょう。