『蒸しショウガ』体験談3
@蒸しショウガで夜間頻尿の回数が大激減!朝までグッスリ快眠ができて大助かり。
■免疫力を高めるにはショウガ紅茶が最適
神奈川県 東山紀之さん(仮名・63歳)
風邪を引いたことすらなかった私が、入院することになったのは、10年ほど前のことです。まさに青天の霹靂でした。 その年の夏、1週間以上も下痢が続いたので、病院に行きました。最初は軽く考えたのですが、病院から処方された薬を飲んでも、 良くなる気配が全くありません。そのため、大腸の内視鏡検査をすることになったのです。 すると、その検査の最中に、医師から「大腸にたくさん炎症があります。すぐに入院してください」といわれたのです。 腹痛があるわけでもなく、ただ下痢が続いただけだったので、思いもよらないことでした。 大腸に、炎症が生じる難病である「潰瘍性大腸炎」と診断された私は、病気の知識もろくにないまま、ともかく入院することに なりました。入院中は、点滴でステロイドを多量に投与する治療を行いました。喉の渇きなどの副作用はありましたが、 一定の効果はあったのでしょう。だいぶ症状が落ち着き、約1ヶ月で退院できました。 そして、その後は通院に切り替え、ステロイドの飲み薬だけで様子を見ようということになりました。
しかし、退院後、潰瘍性大腸炎について調べれば調べるほど、不安が募りました。潰瘍性大腸炎は、原因不明の難病で、 決めてとなる治療法がないそうなのです。また、私の場合は顔もむくんでいました。 むくみをはじめとして、ステロイド薬にはさまざまな副作用があるらしく、このまま飲み続けることに抵抗を覚えたのです。 そして、退院してから一番困ったことは、日中に襲ってくる激しい便通でした。 電車で通院する際は、病院に着くまで、乗り換えのたびにトイレに駆け込むような始末です。 各駅のトイレがどこにあり、何号車が一番トイレに近いかを事前に調べておかないと、外出のたびに、トイレのことを考えては、 気が滅入ったものでした。そんな折に知ったのが、イシハラクリニックです。 そこでは、東洋医学の考えをもとに、なるべく薬を使わずに病気を改善するという治療法を実践しているようでした。 そこで、ステロイド薬を減らしたい一心で、私は、イシハラクリニックを訪ねることにしたのです。
そこでは、まず、食などの生活習慣について指導がありました。そして、その実践の一つとして、毎日飲むように勧められたのが、 紅茶にショウガを加えたショウガ紅茶でした。病気に打ち勝つ免疫力を高めるには、体を温めることが第一とのこと。 それには、ショウガ紅茶が最適なのだそうです。身体の冷えを指摘された私は、早速翌日からショウガ紅茶を飲むようにしました。 初めの頃は、生のショウガを使っていましたが、昨年の秋からは、細かく砕いた蒸しショウガを使うようになりました。
●炎症反応の数値は下がったまま安定!
私は毎朝、1gほどのショウガ紅茶を作ります。それを夏は常温にして、夏以外はポットに入れて、1日4回に分けて飲むのです。 ショウガ紅茶を飲むと、すぐに全身がポカポカと温かくなってきます。お腹を触った時の温かさは、かつて感じたことのない 感覚でした。それまでの私は、真夏でも体が冷え切っていたのだと思います。 というのも、私が入院したのは、コンピュータ技術者の仕事をリタイアしたばかりのときでした。 コンピュータは熱を持ちやすいため、職場の室温は非常に低く設定されていました。 身体の冷えは、そんな職場で何十年も働いていたからかもしれません。
私がショウガ紅茶の効果を感じたのは、飲み始めてからかなり早い段階だったと思います。 いつの間にか、顔のむくみが解消し、下痢になることが明らかに激減したのです。 ショウガ紅茶を飲むようになってからは、外出先でトイレに駆け込むこともなくなりました。 今でも、元の病院で血液検査を継続していますが、炎症反応の数値は下がったまま安定しています。 どうやら、大腸炎の再発も防げているようです。
【胆汁の流れが促進され、胆石が腸へと流れた】
蒸しショウガには肝臓で作られる胆汁の流れをよくする作用があります。
蒸しショウガを摂り続けた結果、胆汁と共に胆石が腸に流れたのでしょう。
また、胆汁はコレステロールから作られるので、結果的に、血中コレステロール濃度を低下させます。
さらに蒸しショウガは脂肪を燃焼させるので、中性脂肪値が正常化したのは、
それらの相乗効果だと思われます。