『蒸しショウガ』体験談４

①激しい胃痛と吐き気を伴う逆流性食道炎が蒸しショウガで治まり体力も復活。

■胃の痛みから解放され、食欲も体重も元通り

兵庫県　倉持明日香さん（主婦・33歳）

私は今、二人の子育ての真っ最中です。それぞれ4歳と1歳ですが、私がショウガの健康法を続けているのには、この2度の出産が関係しています。最初の出産を控えた頃のことです。私は、激しい頭痛と吐き気に悩まされていました。無事に出産できましたが、その後も体調は、よくなったり悪くなったりの繰り返しです。

そこで、内科を受診したところ、胃酸などが食道に逆流する逆流性食道炎と診断されました。そこでは、炎症を抑える薬をもらったものの、授乳のことを考えると、薬を飲み続けたくはありません。そこで、ふだんの食事で体調を改善しようと決意しました。いろいろと調べるうちに、ショウガが効果的だとわかったのです。特に、紅茶にショウガを加えた「ショウガ紅茶」は、胃腸の調子を整え、冷えを防ぎ、免疫力を上げてくれるとのこと。胃痛に加えて、冷え性にも悩まされていた私にとっては、一石二鳥です。早速その日から、ショウガ紅茶を飲むことにしました。私は、1日にマグカップで3杯ほど、ショウガ紅茶を飲みます。飲んだ後は、胃のムカムカがなくなってスッキリとし、おなかの辺りがあたたくなるのを感じます。毎日飲み続けていくうちに胃の調子は安定していきました。同時に、料理にも積極的に使うほど、ショウガが好きになっていったのです。そして半月後には、胃痛も吐き気も治まり、その後も、ショウガ紅茶を飲み続けることにしました。

しかし、二人目妊娠時になると、再び体調が悪化したのです。今度は胃の痛みと吐き気だけではありません。体重が3kgも減り、加えて、常に便秘だったのです。そのため、出産前から入院し、胃薬と便秘薬を飲み、点滴も打つという日々を送りました。そして出産後は、再び体調を取り戻そうとショウガ紅茶の力を借りることにしたのです。そのおかげもあって、しばらくすると、薬漬けだった入院時よりも、ずっと体調がよくなり、便秘も解消しました。食欲も旺盛になり、体重も元通りに。痩せ気味で食が細かったので、自分でも驚いています

●冷え性だったことを忘れるほど温まる

こうして私は、4年ほどショウガ紅茶を飲み続けていますが、昨年の冬からは、生のショウガではなく、蒸しショウガを使うようになりました。蒸しショウガの方が、健康高校化がぐんと増すと知ったからです。蒸しショウガに切り替えてみると、同じショウガ紅茶でも、体の温まり方が全然違います。少量でも辛みが強く、飲めばすぐに体がカーッと温かくなるのです。体が冷えたときでも、あっという間に足先まで温かくなるので、忘れてしまいそうです。また、蒸しショウガは粉末状にすれば、どんな料理や飲み物にでも、手軽に加えることができます。長期間の保存ができますし、粉末なら、小さな容器に入れて持ち歩けるので、とても便利です。友人とカフェに行ったときも、自分の飲み物にこっそり、スプーン1杯の蒸しショウガを入れています。ミルクティーやココアにも意外に合うんですよ。自分の体質に合った健康法を見つけることができた私は、幸せ者です。おかげで、逆流性食道炎も治まりました。これからも、蒸しショウガの力を借りて、育児も家事も頑張っていこうと思います。

【副作用の心配がなく冷え性や胃腸病を改善】
妊娠や出産を機に、女性の多くが、体質や体調の変化を経験します。妊娠すると腹圧が上り、胃液が食道に逆流しやすくなるため、食道炎を起こす人も少なくありません。蒸しショウガには、体を温め、胃腸の働きを促す作用があります。副作用の心配がなく、冷え性や胃腸病を改善したいなら、蒸しショウガを摂ることをお勧めします。