水素(マイナス水素イオン)
【活性酸素対策に】
ほとんどの人が、水素を栄養物とは考えることはないでしょう。
しかしながら『水素(マイナス水素イオン)』には私達の健康を維持するための重要な役割があります。
水素はATP(アデノシン3リン酸:細胞のエネルギー源となる燃料のような物質)を作り出す電気化学的プロセスに必須な要素です。
ミネラル類が枯渇した土壌や殺虫剤、化学物質などであふれる今、いつもの若々しさや健康キープに水素イオンが注目を集めています。
野菜や果物、ミネラルウォーターから補給する場合かなり多くの量が必要だといわれています。
そこで、不足した水素(マイナス水素イオン)をサプリメントで補うことをお奨めします。
水素は、数ある抗酸化物質の中でももっとも強い還元力を誇ります。
分子の小さい水素だから、体の隅々にまでしっかり届きます。
ですが、水素の難点はこの、分子が小さいこと。
この世で一番小さな分子である水素は、パッケージの隙間をすり抜けて拡散してしまうため、
水素水で摂取するには出来たてを飲むことがとても重要になります。
パウチパックで売られている水素水の賞味期限が短いのは、このためです。
サプリメントの水素原料は、水と反応して体の中で水素が発生するので、抜けやすさを気にすることなく手軽に水素を摂取できます。
「水素はインチキ」という誤った認識が広まっています。
一部の水素水や水素サプリメントで、水素がほとんど含まれない(充分な量が発生しない)商品が販売されていたのは事実です。
そのため「水素は効果がない」と一般の方々に印象付けられてしまいました。
水素の効果は350報を超える論文が証明しており、人を対象にした論文も20報以上も報告されています。
現在進行形で臨床が進んでいて医学の分野で将来的にも期待されているのが水素なのです。
■食べる水素(水素の健康効果)(1)
活性酸素を無害化して炎症を抑え、リウマチや喘息、全身の疲労を強力に改善する『食べる水素』
●水素は地球上で一番還元力が強い
京都のあるクリニックでは、 高血圧、 リウマチ、 喘息、気管支炎、 認知症、 癌などの患者さんの治療に「水素療法」を活用しています。 水素療法とは、水素を体内に取り入れることで各細胞の機能を向上させ、老化防止と生活習慣病の予防を目指す療法です。 水素の優れている点は、体内に取り入れられると素早く活性酸素と結びついて無害化し、水となって体外に排出されるところです。 また、水素は分子量が非常に小さいため、体内のどんなところにも届きます。 指先の毛細血管はもちろん、活性酸素が最も発生しやすい細胞内のミトコンドリアにまで到達できます。
体内で活性酸素の害を防ぐ物質を「抗酸化物質」といいます。 代表的なものでビタミンCやビタミンEなどが知られていますが、これらは分子量が大きいため、ミトコンドリアの外側にある細胞膜を通り抜けることはできません。 しかし、水素なら、細胞膜を通過し、活性酸素を除去することができるのです。 そのうえ水素は活性酸素を無害化した後、水となって体外に排出されます。 一方、ビタミンCなどその他の抗酸化物質の場合は、無害化した後に廃棄物が体内に滞留し、これが新たな活性酸素を産出しやすいというデメリットがあります。
最近では、水素が炎症を抑制し、回復を早める効果を持つこともわかっています。 体内で炎症が発生すると、その部位には活性酸素が過剰に発生します。 地球上でもっとも還元力(活性酸素を無害化する力)が強いといわれている水素を炎症部位に送り込むと、酸素と結合して炎症を鎮めると考えられるのです。 ケガをした場合、引き裂かれた組織は元へ戻ろうとする炎症反応を起こします。 体内に細菌やカビ、ウィルスなどの異物が侵入した時には、異物から自分の体を守るために炎症反応が起こります。 アトピー性皮膚炎や喘息などのアレルギー、リウマチなども、体内の炎症が原因です。 ほとんどの病気とケガで炎症反応が起こり、発熱、傷み、腫れなどを引き起こします。 炎症は本来、生体防御の反応なのですが、一方で過剰な炎症反応は、傷害を悪化させてしまいます。 この時に水素を体内に送り込むと、炎症の進行を止めやすく、悪化を防ぐこともできると考えられるのです。
また、分子量が非常に小さい水素は、生命維持に重要な中枢部位である脳血管感を通るので、脳の炎症を鎮めることも可能です。 そのうえ水素は、自律神経を整えて脳の働きに好影響を与えます。 脳の働きがよくなれば、異変のある場所を脳の指令によって改善しようとする機能が高まり、免疫力の向上も期待できるでしょう。
◆リウマチの間接痛喘息を鎮めた
近年、静脈注射や点滴、吸入などによる水素療法を用いる医療機関が増えてきました。 それと併用して患者さんには、サプリメント「食べる水素」の摂取を勧める病医院もあります。 そして実際、これまで治療が困難とされてきた、さまざまな病気への効果が認められています。 64歳の女性は、リウマチによる関節痛に悩んでいましたが、水素吸入で痛みを軽減できました。 喘息もちの38歳の女性は、季節の変わり目になると決まって咳が止まらなくなるほどでしたが、水素の吸入で咳を鎮めることができました。
どの水素療法を用いるかは、病気によって異なります。胃の異常では「食べる水素」の摂取が最も早く効果を期待できます。 肺や脳に異常がある場合は、吸入の方がダイレクトに届くので効果的です。 水素の摂取量としては、病気を持つ人は1回2g程度の摂取が必要です。1粒300mgならば7粒です。これを1日1~2回摂取します。 1度に2g以上の水素を摂取しても、そのまま排泄されてしまうので、これ以上摂っても無駄なだけです。 2g程度の水素を体内に入れると、消耗の激しい人で2時間程度、遅い人なら7時間ほど持続して効果を発揮します。
ご自宅での水素療法としては、サプリメントでの摂取が最も手軽でしょう。 医師の視点から選ぶサプリメントの中でも、「食べる水素」は非常に有効で、トップクラスのサプリメントといえます。 持病がなくても、慢性疲労がある方やアルコールをたくさん摂取される方に「食べる水素」はお勧めです。 慢性疲労は全身に炎症が発生している状態ですし、また、お酒は体に大きなストレスをかけて、全身を疲労させます。 水素を摂取することで、そのストレスが三分の一に軽減されるといわれており、いわゆる二日酔いもあまり感じずに済みます。 水素で疲労が軽減されることは、学術的にも証明されています。
■食べる水素(水素の健康効果)(2)
●マイナスイオン
有害な活性酸素を選択的に消去
近年、健康を語るうえで、「活性酸素」 という言葉をよく耳にするようになりました。活性酸素とは、体内にある一部の酸素が化学変化したものでです。 細胞膜や遺伝子を傷つけたり、たんぱく質やコレステロールなどを酸化させたりします。 そもそも活性酸素は、細菌やウィルスから私たちの体を守る役割があります。 しかし、体内で過剰に発生すると、細胞を傷つけ、さまざまな病気や老化現象の原因になるのです。 例えば、活性酸素によって血管の細胞が傷つくと、 心筋梗塞や 脳梗塞 (心臓や脳の血管が詰まって起こる病気)を発症しやすくなります。 膵臓や肝臓などの内臓が傷つけば、 糖尿病や 肝臓病を引き起こす可能性も高いのです。 さらに、活性酸素によって傷ついた細胞は、癌細胞に変化しやすくなります。 また、肌に現れるシミやシワも、活性酸素によって、皮膚の細胞が傷つけられた結果です。 活性酸素が過剰に発生する原因は、環境汚染、喫煙、食品添加物、さまざまなストレスなどがあります。
ところで、私たちの体には本来、増えすぎた活性酸素を除去する物質が備わっています。 それが「SOD(スーパー・オキシサイド・ディスムターゼ)」 という酵素。 しかし、SODは加齢とともに減っていき、病気や老化を加速させます。 増えすぎた活性酸素を除去するためには、まず、日頃から抗酸化物質を多く含んだ食品を積極的に食べることです。 代表的な抗酸化物質としては、 ビタミンCや ビタミンE、 植物や色素成分であるポリフェノールなどが知られています。 そして現在、強力な抗酸化作用があると注目を集めているのが「マイナスイオン」です。 マイナス水素イオンを体内に取り入れると、素早く活性酸素と結び付き、水となって体外に排出。 つまり、マイナス水素イオンは、有害な活性酸素を無害化する働きがあるのです。 ちなみに、活性酸素は多種類ありますが、その中でも酸化力が高く、悪質とされているのが「ヒドロラジカル」。 この活性酸素は、一般的な抗酸化物質では、除去することはできません。 この凶暴な活性酸素を選択的に消去することができるのは、「マイナスイオン」だけなのです。
◆自律神経の働きを整え、免疫力も向上!
マイナス水素イオンの優れている点は、分子量は非常に小さいこと。体の末梢の毛細血管はもちろん、活性酸素が最も発生しやすい 細胞内のミトコンドリア(エネルギーを産生する小器官)まで到達できるのです。 一般的な抗酸化物質の場合、分子量が大きいため、ミトコンドリアの細胞膜を通り抜けることはできません。 しかし、マイナス水素イオンなら、細胞膜を通過し、活性酸素を除去することができるのです。 また、マイナスイオンが、内臓や血管の働きを調整する自律神経のバランスを整え、脳に好影響を与えることも見逃せません。 脳の働きがよくなれば、異変のある場所を脳の指令によって改善しようとする機能が高まり、 「免疫力」の向上も期待できるでしょう。
近年、医療の現場でも、マイナス水素イオンが用いられています。 その結果、高血圧、癌、リウマチ、喘息、気管支炎、認知症などの患者さんの症状が、顕著に改善しているのです。 ちなみに、マイナスイオンのサプリメント(食べる水素)のほかに、静脈注射や点滴、吸入などの水素療法もあります。 どの水素療法を用いるかは、その疾患によって異なります。 胃に異常がある場合はサプリメントが、最も早い効果が期待できます。また、肺や脳に異常がある場合は、吸入の方が効果的でしょう。 どんな方法でも、全身に好影響をもたらしますが、やはり一番手軽なのはサプリメントです。
では最後に、水素療法を行って、病気が改善した患者さんの例を紹介しましょう。
64歳の女性は、リウマチの関節痛に悩んでいました。週に1回、吸入による水素療法を行ったところ、痛みが驚くほど消滅したのです。
28歳の男性は、喘息もちで、季節の変わり目になると咳が止まりませんでした。
この男性も、水素療法をして、咳が治まるようになりました。
66歳の女性の場合は、乳癌の病巣が広がり、西洋医学では手が付けられない状態でしたが、水素療法で諸症状が改善しています。
ほかにも、「高血圧が改善した」「歯の痛みがすぐに消失した」「認知症が改善した」という患者さんもいます。
病気の改善・予防はもちろん、健康増進やアンチエイジングのために、マイナスイオンを役立ててください。