ミネラルが持つ中和・解毒のすごい仕組み
■ミネラルの中和と解毒システム
ミネラルはどのようなメカニズムで中和・解毒の働きをするのでしょうか?。
窒素(N)、塩素(Cl)、硫黄(S)、炭素(C)は、危険な物質に変身しやすい元素として知られています。
例えばシアン化合物(CN)。これは窒素と炭素が結びついたもので、その化合物には青酸カリがあります。
これはご存知通り、人体によって極めて危険な毒物で、経口致死量は成人の場合150~300mgと推定されています。
それではなぜ青酸カリで、人が死ぬのでしょう。青酸カリは酵素をとって、自分で中和しようとする性質があるのです。
つまり、人が青酸カリを飲んだとたんに、青酸カリは体内に入りながら片っ端から酵素を奪っていくのです。
すると細胞は次々と酸欠を起こし、人間は死に至るというわけです。簡単にいうと、窒息死と同じ状態なのです。
■シアンを中和するミネラルの力
ちなみに、メッキ加工ではメッキ液の中にシアンを入れるのですが、シアンの性質を利用して、メッキ処理する金属に酸化物ができるのを防ぎ、きれいに仕上げるためです。 ところが、このシアンにナトリウムやカルシウムといった金属(アルカリイオン)をくっつけると、たちまち中和されて無毒となります。 世の中で「毒」と言われるものは、酸性の性質を持っていますから、このアルカリイオンのミネラルを結合させてやれば、たいていの毒は中和されるのです。 (ただし、神経系の毒は中和できません)。以上のような観点から、考えてみましょう。
■体内をミネラルリッチにしましょう
まず「食品添加物」ですが、ほんの少量でも気になるのであれば、常にミネラルを摂って体内をミネラルリッチにしておけばいいのです。 アルカリ性のミネラルの中和・解毒作用を考えれば、食品添加物も怖くありません。 「美育ミネラルイオン水」をいつも持ち歩いて、外食の時には、「美育ミネラルイオン水」を飲食物に少しかけるだけ。 これには、体内をいつもミネラルリッチにしておき、いつ体内に入ってくるかもしれない毒物のリスクを回避し、健康を維持するという目的があります。 もう一つ、飲食物を美味しくいただくという目的もあります。 特にこのカルシウム・マグネシウム・カリウム・ナトリウムなどのミネラルは毒性物質(酸性物質)の中和・解毒役としてだけではなく、 数々の素晴らしい働きをしてくれます。
■飲食物を美味しくいただく調味料
イオン化ミネラルは優れた調味料であり、食品の劣化を抑え、鮮度を維持・保持・増強して、食べ物をグレードアップする力があります。 中国の食品やそのほか輸入食品、魚介類の重金属も同様です。いらないストレスをためずに、ミネラルをたくさん摂ることが賢い方法です。 また、ダイオキシンなどの環境ホルモンに対してもミネラルは有効です。合成洗剤や虫除けも同じです。 例えば、合成洗剤は正しく使うことが大前提ですが、そこにミネラルイオン水を加えると汚れの落ちが良く、手荒れなども防ぎます。 虫よけ剤は、肌に直接塗る場合、ミネラルイオン水をスプレーしておけば肌が保護されます。 微生物の撃退はできませんが、「毒」と言われる酸性物質の中和・解毒に働き、私たちの健康を守ってくれる強い味方なのです。