カチカチに固くなったお餅やパンも甦る不思議

■ふっくらモチモチに戻しながら焼く

「食の安全」が主婦の大きな関心事になっている昨今、手軽に楽しめる手作りパンは定番。 自宅でふわふわのふっくらパンが焼けたら、お部屋に広がるパンの香りと共に幸せな気分になりますよね。 そこで、パン生地にもイオン化ミネラルを入れてみてください。イオン化ミネラル水が小麦粉の組織細胞の中に入り込み、細胞内部から保水するので、 デンプンの粒子が膨らみ、パンがふっくらと美味しく焼きあがります。
ご家庭での手作りパンは、市販のもののように防腐剤などを使用しないので、時間がたつとパサパサしたり、固くなってしまいますが、 細胞内に入った水や組織に取り込まれた水は、蒸発しにくいので、ミネラル液を入れれば、しばらくおいても美味しさが変わりません。 それでも時間が経って、固くなったり、乾いてしまったら、500倍に薄めたミネラル液をパンにスプレーして、焼いてみてください。 ミネラルの働きで、でんぷん粒子がふっくらと膨らみ、しっとりとした、元の状態に戻ります。 市販のパンが渇いてカチカチになってしまった時も、この方法で再生できます。 バターロール、マフィン、クロワッサン、デニッシュなど、どんなパンでもOKです。


■コシがあり伸びにくい麺、市販の切り餅もつきたてに再生

そば打ち、うどん打ちの職人さんは、粉はもちろん水にもこだわります。「いい水」を求めて、水を汲みに行ったり、 「いい水」があるといわれる土地でお店を開くことも多いのです。 家庭でも「いい水」にこだわりたい方は、ミネラル液を利用して、そば粉や小麦粉に混ぜると水の質が良くなり、 ミネラルと一緒に水が粉の細胞内部に浸透し、保水力も高まり、コシのある麺が出来上がります。 この方法なら、難しいといわれている、そば粉だけで作る香り高い十割そばも簡単に打つことができます。 酸化しやすいそば粉の問題点もミネラル液を加えることで、酸化も抑えます。
麺を茹でるときには、少量のミネラル液を入れましょう。茹で時間が短縮でき、伸びない、コシが強くなるなど、茹で上がりにも差がでます。 パスタやラーメン、生パスタ、生麺、乾燥麺も同じ方法で美味しく茹で上がります。 市販の切り餅を食べるときも、500倍に薄めたミネラル液に浸すか、スプレーして焼くと、つきたてのお餅に甦ります。 冷凍保存の時には、冷凍庫に入れる前にミネラル液に浸すと、しっとり、つきたてのお餅に解凍できます。

▼パンを作るとき
小麦粉+浄水400~500ml+ミネラル液小さじ1/2(2.5ml)を混ぜたものを加えて、生地を練ります。 (水量は、従来のパン作りより、5~10%増やしてください。) 時間がたち、固くなったパンにはミネラル液を500倍に希釈した液をパンにかけると再生します。 (浄水1㍑につきミネラル液は、小さじ1/2弱)
▼そば、うどんを打つときは
粉に加える浄水1㍑+ミネラル液小さじ1/2弱を混ぜたものを加えて練ります。
▼麺を茹でるとき
茹でるときの浄水3㍑+ミネラル液1/2強(3ml)+ミネラル塩小さじ1~2杯を加えます。茹で時間が短縮できます。